【CentOS8】ホスト名(hostname)変更方法

CentOS8のホスト名変更方法についてまとめました。

「CentOS8」ホスト名変更設定まとめ

CentOS8でホスト名(hostname)を変更する方法は色々とあります。
まずはホスト名の確認ですが、以下コマンドで確認できます。

$ hostname
centos8

または以下コマンド

$ hostnamectl
   Static hostname: centos8-test
Transient hostname: centos8
         Icon name: computer-vm
           Chassis: vm
        Machine ID: 4d600c6fd8b94868bfd73b86c1207c32
           Boot ID: c91c6899cefc40fa988ab0be5655bf0b
    Virtualization: bhyve
  Operating System: CentOS Linux 8 (Core)
       CPE OS Name: cpe:/o:centos:centos:8
            Kernel: Linux 4.19.76-linuxkit
      Architecture: x86-64

ホスト名を変更するコマンドは以下となります。
設定のやり方によっては再起動が必要な場合もあるので注意しましょう。

「hostnamectl」コマンドでホスト名を変更(再起動なし)

一番簡単な方法として「hostnamectl」コマンドでホスト名を変更します。

$ hostnamectl set-hostname centos8-test

ちなみにちょっと脱線しますが、Dockerコンテナでホスト名を変更する場合は以下の様なエラーが発生します。

$ hostnamectl set-hostname centos8-test
Could not set property: Failed to set static hostname: Device or resource busy

Dockerではホスト名はCentOSのコンテナを立てる際の「docker run」コマンドで「–hostname」オプションをつける様にします。

docker run -itd --privileged -p 2222:22 --name centos8 --hostname centos8 centos:centos8 /sbin/init

このhostnamectlコマンドを使用することで、OSを再起動しても設定したホスト名を引き継ぐことができます。
※Dockerは不可

「hosts」、「hostname」ファイルを直接編集(再起動あり)

CentOSのホスト名は以下のファイルで管理されています。

$ /etc/hosts
$ /etc/hostname

このファイルを編集することでホスト名は変更されますが、再起動が必要となります。

再起動をせず、ホスト名を変更したい場合、簡単にホスト名を変更するには「hostnamectl」コマンドを使用する様にしましょう。




エンジニアのオンライン学習

ITエンジニアにおすすめの教材、オンラインスクールです。
無料からエンジニアの学習ができる教材などまとめているので参考にしてください。

おすすめオンライン教材
自宅で学習ができるオンラインスクール

ITエンジニアの開発・検証・学習としてインターネット上で専用のサーバ(VPS)を利用しましょう!
実務経験はVPSで学べます。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUT US
げんき☆ひろき
インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!