【SSHkey】VPSで生成した秘密鍵を使用してSSHでアクセスする方法(Windows編)

WindowsでSSHアクセス用に生成した証明書「SSHkey」を使用してSSHログインを実施する方法をまとめました。

今回は、VPS(ConoHaVPS)から生成したSSHkeyを用いたアクセスの手順をまとめます。

VPSで生成した秘密鍵「SSHkey」を使用してSSHログインする方法

まずは、SSHkeyを生成するために、VPSへアクセスし、以下の手順で実施します。
※VPSはConoHaVPSを使用しています。

  1. VPSへログインし、左メニューから「セキュリティ」>「SSH key」を選択します。
    「SSH key」を選択すると中央メニューにSSH keyの設定画面が表示されるので、「+パブリックキー」をクリックします。
  2. キーの生成画面が表示されるため、以下項目を設定します。
    • リージョン:東京
    • 登録方法:自動作成
    • ネームタグ:任意の名前
  3. 上記作成後、「保存」ボタンをクリックするとプライベートキーのダウンロードのポップアップが表示されるので、SSHアクセスするPCにダウンロードします。
    ※プライベートキーのダウンロードは一度きりなので、ダウンロードしたファイルは必ず保存しておきましょう。
     Googleドライブやエバーノートなどに保存しておくと便利です。
  4. VPS上で生成されたキーが保存されます。
  5. ファイルは「pem」の拡張子でダウンロードされます。

WindowsPCからダウンロードした「SSH key」を使用してSSHログイン実施

Windowsで「TeraTerm」を起動し、対象のサーバーへsshアクセスをします。

SSH認証画面が表示されるので以下設定を実施します。

  • ユーザー名:対象サーバのIPアドレス、もしくはドメイン名
  • パスフレーズ:対象サーバへのパスワード
  • 認証方式:秘密鍵でダウンロードした「PEM」形式のファイルを参照

設定後、「OK」をクリックしSSHアクセスができることを確認します。

正常にアクセスできるとサーバーのコマンドプロンプトが表示されます。

Last login: Mon May  4 18:20:12 2020 from x.x.x.x
[root@xx-xx-xx-xx ~]#
[root@xx-xx-xx-xx ~]#

VPSで生成した「SSH key」を使用した接続手順は以上となります。




エンジニアのオンライン学習

ITエンジニアにおすすめの教材、オンラインスクールです。
無料からエンジニアの学習ができる教材などまとめているので参考にしてください。

おすすめオンライン教材
自宅で学習ができるオンラインスクール

ITエンジニアの開発・検証・学習としてインターネット上で専用のサーバ(VPS)を利用しましょう!
実務経験はVPSで学べます。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUT US
げんき☆ひろき
インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!