Windows10でWebサーバ(IIS)構築

Webサーバーを構築する際、設定するのがめんどくさい、サーバーを立てないといけないなどいろいろとありますが、今使用しているWindowsPCでも簡単にWebサーバーを構築することができます。

今回はWindows10でWebサーバー(IIS)をインストールと構築の手順をまとめました。

Windows10でWebサーバー(IIS)構築手順

Windows10でWebサーバーをインストールする場合、Windowsマークを左クリック、または右クリックでコントロールパネルを出します。

まずは、Windowsマークを左クリックし、以下の画面で「コントロールパネル」と入力します。
するとコントロールパネルが表示されるのでクリックします。

もしくは、右クリックで「検索」をクリックします。

検索ボックスから「コントロールパネル」と入力し、コントロールパネルを表示させます。

コントロールパネルが表示されたら「プログラムと機能」をクリックします。

「プログラムと機能」から「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックします。

以下のポップアップが表示されるので、「インターネットインフォメーションサービス」の階層を展開し、「World Wide Webサービス」をクリックします。
※URLリダイレクションを利用したい方は「HTTPリダイレクト」にもチェックを入れておきましょう。

入力後、「次へ」をクリックし、インストールを実行します。

インストール完了後、Webブラウザで、「http://127.0.0.1」 または「http://localhost」と入力すると、以下のようにWebサービスが立ち上がっていることが確認できます。

Webサーバー(IIS)のポート番号を変更(バインド)

上記で、Webサーバーを構築が完了した際、ポート番号の変更をしたい場合は、以下手順でポート番号を変更します。

Windowsマークを右クリックし、「コンピュータの管理」をクリックします。

サービスとアプリケーションという項目に「インターネットオプション」があるのでクリックします。

接続メニューから、サイトをクリックし、右メニューの「操作」より、「バインド」を選択します。

サイトバインドのポップアップが表示されるので「追加」をクリックします。

今回は自分のWebサーバーにポート番号8080でアクセスさせたいので、ポートの入力欄に「8080」を設定し、「OK」をクリックします。

新規にポート8080が追加されたことを確認し「閉じる」とクリックします。

「http://127.0.0.1:8080」、もしくは、「http://localhost:8080」にアクセスするとWebサーバーにアクセスすることができます。

Windowsで簡単にWebサーバーを立ち上げたいときは参考にしてください。




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げんき☆ひろき
インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!