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日本アカデミー賞にも輝いた安藤サクラの「百円の恋」が名作すぎる!

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私が安藤サクラを初めて見たのは、妻夫木聡と武井咲が主演の映画「愛と誠」の不良女子番長役でした。
それはそれは、もう衝撃でこの人誰!?とすぐにググったものです。あの周りを食ってしまう独特の存在感!!そして、何色にもなれる演技力。

最近では連続ドラマの、「ゆとりですがなにか」で、ヒロインも演じてましたね。あれ、もっと今はやりの若手美人女優でも別によかったんですきっと。
でも、あの役を普通の女優さんが普通に演じると、ぜんぜんつまんないんですよね。

そこを、やっぱりクドカンこと、宮藤官九郎はわかっていた!!と思います。劇中で、セリフといえど平気で「ブス」と呼ばせるそのうつわのデカさ!!顔面偏差値では寺島しのぶさんのほうが、個人的にはもっとアレだと
思うんですが、寺島さんに劇中といえど、ブスいじりできるかどうか・・・

「百円の恋」の安藤サクラの父は日本を代表する俳優の奥田瑛士、母にはエッセイストの安藤和、姉の安藤桃子も映画監督

超芸能一家に生まれた安藤サクラですが、親の七光りやコネなんか吹き飛ばしてしまう演技力と度胸にくぎ付けになること請け合いの作品。彼女だからこの映画が成立したと言える作品です。ちなみに、ご主人は柄本明のご長男、柄本佑さんです。奥田家と柄本家のサラブレッド同士の夫婦ですので、超々芸能一家ですねぇ。

さて、それは少し置いといて。
劇中ではあっさり脱いでるんですが、それがまた自然で脱いでます!ほら、脱いでますよ、すごいでしょう!体当たりでしょう!女優魂!!って感じがしないんです。それがまたいい。
脱ぎっぷりでは寺島しのぶさんも挙げられるところでしょうが、あんな大人な女の情感あふれる脱ぎ方ではないんですよね。

もっと、見ていてあちゃーとか、辛いなぁ、とかをストーリーからはみ出したところで匂わせる感じなんです。
今後日本を代表する、名女優さんになっていくこと間違いなしなので、目が離せません。そんな安藤サクラが、ものすごい存在感を発揮している百円の恋について語りたいと思います。

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もともとは市民映画祭に出品された脚本がベースだった!

山口県周南市で開催されている市民映画祭『周南「絆」映画祭』で2012年に実施された脚本賞「第1回松田優作賞」のグランプリに選ばれた足立紳の脚本を映画化したのが、この百円の恋。周南市徳山動物園、笠戸島(下松市)、室積海岸(光市)などでロケーションが行われる等、山口県にゆかりがある作品。都内の有名スポットや風光明媚な観光地よりも、ぶっちゃけ結構さびれたスポットのロケーションが多いです。

なので、劇中に登場してくる様々な場所が生活感であふれて、お世辞にもキラキラしたロマンティックな何かが起こりそうな素敵な雰囲気ではありません。しかし、それって観ているほうからしてみれば、ありふれた日常の景色で感情移入もめちゃくちゃしやすかったりします。

ダメな三十路女のダメなりの体当たりな生き方。

ではここで、ざっとあらすじをご紹介。(一部wiki引用)
斎藤一子(安藤サクラ)は、32歳になっても実家にひきこもりの自堕落な生活を送り、弁当屋を切盛りしている母親の斎藤佳子(稲川実代子)に養われているほぼニート。

父親の孝夫(伊藤洋三郎)は役立たずで、子供を連れて実家にの出戻りの妹の二三子(早織)がいる。一子は、二三子の子供とはテレビゲームで良い関係を築いていたいにも関わらず、二三子とは関係が悪く、一子の歯医者代を母親が出すかで姉妹で大喧嘩をしてしまい、結局母親からもお金を渡され自活しろという事で追い出されてしまう。

一子は一人暮らしを始め、夜な夜な買い物に行っていた百円ショップに勤めることになるが、そこは実は社会の底辺の人間達が集まる巣窟のような場所であった。店長の岡野淳(宇野祥平)はうつ病で、店員の野間明(坂田聡)はバツイチで口うるさくてしつこい。また、元店員で、レジの金を盗んだ池内敏子(根岸季衣)は、毎晩廃棄される焼きうどん弁当を盗みに来るという有様だった。

そんな中一子は、コンビニへの通り道でいつも見かける、ひたすらストイックにボクシングの練習をする狩野祐二(新井浩文)に興味を持っていた。ある時、狩野が百円ショップにバナナを置き忘れ、一子がジムまで届けに行った際、急にデートに誘われる…

2014に映画公開後、多数の賞を受賞!

作品の冒頭はただただ、地べたを這うような不器用な一子の人生や、同じような訳アリの底辺をなんとか必死で生きている人々の登場で、過ぎていくのに中盤から急激にその人間模様が展開していきます。
特に一子を演じる安藤サクラの体当たりな変貌ぶりは見ものです!!

この魂と気合の入りまくった演技に、私は度肝を抜かれました。
女版ロバート・デ・ニーロ、女版鈴木良平ともいうべき肉体の激変とそれにつれて、表情や言動さえもとぎすまされていきます。

ジャンルは全然違うけど、なぜか一瞬プリティーウーマンを思い浮かべたほどでした。
そんなこの作品、公開されてから評価はうなぎのぼりで多数の賞を数多く受賞しています!

  • 第27回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門作品賞受賞
  • 第88回キネマ旬報ベスト・テン(2014年)
    主演女優賞 – 安藤サクラ(『0.5ミリ』と合わせて受賞)
  • 第57回ブルーリボン賞
    主演女優賞 – 安藤サクラ(『0.5ミリ』と合わせて受賞)
  • 第17回菊島隆三賞(2015年)
    脚本賞 – 足立紳
  • 第29回高崎映画祭
    主演女優賞 – 安藤サクラ(『0.5ミリ』と合わせての受賞)
  • 第34回藤本賞(2015年)
    奨励賞 – 佐藤現
  • 第9回JAPAN CUTS(2015年)
  • 第4回CUT ABOVE賞 for Outstanding Performance in Film – 安藤サクラ
  • 第19回プチョン国際ファンタスティック映画祭(2015年)
    NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)
  • 第24回日本映画プロフッショナル大賞 ベストテン第1位 作品賞 監督賞(武正晴)
  • 第39回日本アカデミー賞
    最優秀主演女優賞(安藤サクラ)
    最優秀脚本賞(足立紳)
    優秀作品賞
    優秀監督賞(武正晴)
    優秀助演男優賞(新井浩文)
  • 2016年 エランドール賞
    プロデューサー賞・奨励賞(佐藤現) 
  • 第37回ヨコハマ映画祭(2016年)
    脚本賞(足立紳、『お盆の弟』と合わせて受賞)
  • 日本映画ベストテン・第3位

第39回日本アカデミー賞なんて劇場公開後1年以上経って、なんと5冠!
すごいとしか言いようがありませんね。
海○diaryとかありましたが、あんなキラキラした女優さんが演じて、なんだかんだキラキラしたおしとやかな脚本じゃないんです!
どす黒くて、不器用で、普通のことが上手にできないそんな痛々しい人々を描いた脚本を、正直美人でもないし目立つほうでもない、職人みたいな女優が演じている、もうそこが一番の見どころです!!

まだご覧になっていない方、R-15指定なのを忘れずに、ぜひぜひご覧ください!!死ぬほどオススメです!!


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