【WebARENA Indigo】VPS for Windows Serverの評価とエンジニアとしてのメリット・デメリット

VPSで「WindowsServer」を安く利用したいのであれば「Indigo for Windows Server」をおすすめします。

利用の仕方は様々ですが、テレワーク用として利用される方も多いです。
ただ、テレワークとして利用する際は、「4vCPU、4GB、SSD200GB」のプラン以上を利用してください。

簡単なWindowsServerの動作確認や開発・試験対策、学習としては最安値プランのVPSで十分利用できます。
ただし、SSDは50GBとしかなくOSだけでも結構容量を占有しているので、大きなサイズのデータの保存などは向きません。

以下では「Indigo for Windows Server」の評価、メリット・デメリットをまとめました。

「WebARENA Indigo」をもっと詳しく知りたい方は以下のページも参考にしてください。

VPS

「WebARENA Indigo」for Windows Serverの評価

「WebARENA Indigo」のWindows Serverも他社の「VPS for Windows Server」同様、通常のLinuxサーバに比べると、2倍の月額料金がかかります。

ただし、「Indigo for Windows Server」の最大のメリットとしては他社のWindowsServerよりも月額料金が安いところです。
通信会社大手のNTT系列の企業である「NTTPC」が運用しているだけあり、信頼性も高く、回線速度も安定しています。

VPSを利用するにあたり、低スペックのPCでもオンライン環境につなげることで高性能のWindowを動かすこともできます。
もちろん「Microsoft Office」も利用できるので利用する価値はあります。

ただ、お金をかけずにWindowsServerを利用したい場合は、自身のPCに仮想環境を構築してインストールし、動作させることも可能です。
自身のローカルPCに仮想環境を構築したい方は以下のページを参考にしてください。
※高スペックのPCでないと動作が重いので注意してください。

「WebARENA Indigo」for Windows Serverのメリット

「Indigo for Windows Server」は他社VPSと比較すると、価格面、信頼性、回線の安定性にとってはトップクラスの実力はあるVPSです。

自身のPCのスペックの問題、自宅に物理サーバが置けない、インストールやライセンスを適用する作業が大変と思う方は「Indigo for Windows Server」をお勧めします。
SSDを搭載したVPSとしては、「Indigo for Windows Server」が一番価格が安く利用しやすいです。

以下では「Indigo for Windows Server」についてのメリット・デメリットをまとめました。

「VPS for WindowsServer」ではVPSサービストップクラスの最安値

「VPS for WindowsServer」の月額料金は「825円」とVPS for WindowsServerを提供しているVPSサービスのなかでもトップクラスの安さです。
2021年10月時点では、SSDを搭載しているVPSのなかでは一番安いです。

VPSでWindowsServerを利用したいけどできる限りコストを抑えて利用したいという方は「WebARENA Indigo」for Windows Serverをおすすめします。

最安値プランの料金とスペックは以下を参考にしてください。

プラン(Windows) 1GB
月額料金 825円/月
メモリ 1GB
CPU 2vCPU
SSD 50GB
初期費用 無料
最低利用期間 無し

回線速度が最大1Gbpsを利用できる

VPSでWindowsServerを利用するうえで、回線速度も重要視している方は、「VPS for WindowsServer」の上位プランを利用することで最大「1Gbps」の回線速度のネットワークを利用することができます。

プランによって、メモリ4GB以上のプランで「500Mbps」、メモリ8Gbps以上で「1Gbps」の回線速度が提供されます。

さらに「WebARENA Indigo」ではNTT系列で運用しているので、「自社回線」を利用したサービスとなります。
VPSへの通信はどのサービスよりも安心して利用できはずです。

通信大手NTTが提供しているVPSなので信頼性と安定性は確実

「Indigo for Windows Server」は日本の通信企業最大手となる「NTT」グループが運営しています。
なので、回線速度は安定しており、コストを安く抑え、高スペックのVPSを低価格で提供することができます。

通信大手だからこそできる安さと信頼性があるので、安心してVPSを利用したい方は「Indigo for Windows Server」を利用しましょう。

「WebARENA Indigo」for Windows Serverのデメリット

「Indigo for Windows Server」自体のデメリットはこれといってはありませんが、テレワークで利用するとなると最安値のプランはスペックが低いためおすすめできません。

これは、他社のVPSでも同じことが言えますが、快適なテレワークの環境を整えたいのであれば、4GB以上のスペックがあるプランを利用しましょう。
最安値のプランはできる限り開発や検証、学習環境として利用することをおすすめします。

もちろん、開発や検証に複数Windowsサーバーを利用したい方にもおすすめできます。

最安値プランではディスク容量が少ない

テレワークなどで「Indigo for Windows Server」を利用する際は最安値プランは避けるようにしましょう。
あくまで最安値のプランは開発や検証、学習目的などで利用することをおすすめします。

ディスク容量も「50GB」と限られているので、業務系として利用するのはかなり困難です。

自身の利用する用途に分けてプランを契約することをおすすめします。

サポート体制はあまり良くない・低評価

「WebARENA Indigo」のサポートは、電話やメールによる受付がありません。チャットbotのみとなります。

低価格のプランで最低限のサポートで十分な方であれば、これに関してはさほど引っかかることはないと思います。
検証や学習環境として利用するのであれば、障害時も自身のスキルアップにもつながるので利用の仕方によっては問題ないです。

現状プランからのスペックアップできない

「WebARENA Indigo」を利用するにあたり、私的に一番頭に入れておいた方が良いと思うところは、スペックの変更(プラン変更)ができないところです。

特にwindowsServerでテレワークとして利用するとなると、プラン変更をした際にデータを引きつげません。
変更する際は大事なデータをダウンロードするなりし、自身で管理するようにしましょう。

「WebARENA Indigo」for Windows Serverの料金

「WebARENA Indigo」のWindowsServerの料金プランを以下でまとめています。

プラン(Windows) 月額料金 メモリ CPU SSD 初期費用 最低利用期間
1GB 825円/月 1GB 2vCPU 50GB 無料 無し
2GB 1,650円/月 2GB 3vCPU 100GB 無料 無し
4GB 3,190円/月 4GB 4vCPU 200GB 無料 無し
8GB 6,490円/月 4GB 6vCPU 400GB 無料 無し
16GB 13,200円/月 16GB 8vCPU 800GB 無料 無し
32GB 26,400円/月 32GB 10vCPU 1600GB 無料 無し

まとめ

「Indigo for Windows Server」では他社VPSに比べて低価格で利用することができ、開発や検証に複数WindowsServerを利用したい方におすすめです。
また、時間従量課金となるので、短期間での検証などにも無駄なコストがかからず利用することができます。

WindowsServerを一般的に利用することはこれまでなかなかできなかったことがVPSサービスが開始されることにより、だれでも簡単に利用することができています。

資格の勉強やスキルアップにも、業務としてのサーバ構築としても十分に役に立つので、「WebARENA (Indigo)」でWindowsServerを利用してみてはいかがでしょうか。

「WebARENA Indigo」の詳細をもっと知りたい方は以下のページを参考にしてください。

VPS




エンジニアのオンライン学習

ITエンジニアにおすすめの教材、オンラインスクールです。
無料からエンジニアの学習ができる教材などまとめているので参考にしてください。

おすすめオンライン教材
自宅で学習ができるオンラインスクール

ITエンジニアの開発・検証・学習としてインターネット上で専用のサーバ(VPS)を利用しましょう!
実務経験はVPSで学べます。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUT US
げんき☆ひろき
インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!