【WebARENA Indigo】VPSの無料(お試し)の有無と期間まとめ

これからITエンジニアにとって参考書と同じく必須のツールともいえるのが「VPS」です。
開発、構築、検証や学習用途としてオンライン上で自由に利用でき、かつスキルアップとしてもVPSは役に立つサービスとなります。

今回は、高速SSDを搭載したVPSでもトップクラスの最安値プランを提供しているNTT系列「WebARENA Indigo」のVPS無料情報・お試し期間についてまとめました。

「WebARENA Indigo」のVPSには無料のお試し期間はあるのか

「WebARENA Indigo」では現在のところ無料のお試し期間はありません。
※VPSクラウド 無料お試しサービスは、2018年2月16日をもって終了しました。

ただし、「WebARENA Indigo」のVPSでは月額固定でVPSサービスとしても最安値プラン「349円」から利用することができるので無料期間を利用しなくても低コストで1か月まるまるVPSを利用することができます。

また、VPSを利用することでも参考書だけでは手が出ないところ、実機を動作する経験値も上がるので利用する価値は大いにあります。

VPSを利用しているだけで未経験のエンジニアとはスキルが全然変わるので初心者は必ず一度は利用して、アプリやツールを構築したり、実機に触る経験値を積んだ方が良いです。

以下ではその他の「WebARENA Indigo」についての「無料枠」についてまとめました。

「WebARENA Indigo」のキャンペーンはあるのか

VPSサービスを提供している事業社では、数週間くらいの「お試し」期間を設け、VPSを無料で利用できるようにしていますが、「WebARENA Indigo」では現在無料(お試し)期間は現在のところ設けていません。

ただし、まれにですが、「WebARENA Indigo」でもキャンペーンを実施しています。
前回のキャンペーンは2021年2月28日で終了していますが、「Microsoft® Windows Server® リモートデスクトップ(RDS)SAL」を最大4か月分無料で実施していました。

今後のキャンペーンは未定ですが、年に1度はキャンペーンを実施する可能性はあると思うので、定期的に確認することをおすすめします。

以下にて「WebARENA Indigo」のキャンペーン情報が確認できるので定期的にチェックしておきましょう。

「WebARENA Indigo」VPSのその他の無料枠について

「WebARENA Indigo」の無料枠について以下でまとめました。

「WebARENA Indigo」も他社と同じく、VPSを利用するにあたり、通常では費用が掛かるところが無料になっていたりしているところがあります。

VPSサービスに係る費用の有無については事前にしっかり確認しておきましょう。

初期費用無料

VPSを利用するにあたり、ユーザー専用の仮想マシンを用意する必要があります。
そのため、通常では費用が掛かる初期費用に対して「WebARENA Indigo」は無料として提供をしています。

「WebARENA Indigo」では無料でも、他社ではプランによってこの初期費用が別途必要になるので注意して確認しておきましょう。

最低利用期間無し

この「最低利用期間」については必ず確認するようにしましょう。
いくら無料で利用できたとしても、他社VPSサービスによっては、最低1か月~3ヶ月くらいは利用しないと無料期間が有効にならないところもあります。

この最低利用期間を確認せず、別途支払いをしてしまうケースがないように注意しましょう。

「WebARENA Indigo」ではこの最低利用期間についても制限を設けていないので、やめたいときにはすぐにでも解約することが可能です。
もちろん料金が発生しない期間での解約であれば、追加料金は発生しません。

データ転送量無制限

クラウド系のサーバを利用する際に落とし穴になるのが「データ転送量」です。
時間ごとの従量課金方式となるため、その月の途中からVPSを利用しても無駄なコストは発生しません。
さらに、月額上限が設定されているので、VPSを長時間利用しても安心です。

AWSのような従量課金専用のサーバは初心者の利用はお勧めしません。
まずは、データ転送量は「課金無し、無制限」のVPSを利用することおすすめします。

どんなにデータ転送量が多くても月額の上限が決まっているVPSでは、それ以上の追加料金は発生しません。

低価格でネットワーク帯域最大1Gbpsまで補償

「WebARENA Indigo」のネットワークのデータ転送速度の上限はプランで変わりますが、最大1Gbpsを上限として提供しています。

他社と同じスペックのプランに比べても低価格で通信速度もダントツでトップクラスとなります。
もちろん回線速度を上げつための追加料金は発生しません。

「WebARENA Indigo」の料金プラン

「WebARENA Indigo」ではLinuxサーバとWindowsサーバを利用することができます。
無料お試し期間はありませんが、最低プランから月額料金をかなり抑えて利用することができます。

300円台から利用できるプランがあるので十分お試し用としても触ってみる価値はあります。

プラン(Linux) 月額料金 メモリ CPU SSD 初期費用 最低利用期間
1GB 349円/月 1GB 1コア 20GB 無料 無し
2GB 699円/月 2GB 2コア 40GB 無料 無し
4GB 1,399円/月 4GB 4コア 80GB 無料 無し
8GB 2,798円/月 4GB 6コア 160GB 無料 無し
16GB 5,596円/月 16GB 6コア 320GB 無料 無し
32GB 11,193円/月 32GB 8コア 640GB 無料 無し
プラン(Windows) 月額料金 メモリ CPU SSD 初期費用 最低利用期間
1GB 825円/月 1GB 2vCPU 50GB 無料 無し
2GB 1,650円/月 2GB 3vCPU 100GB 無料 無し
4GB 3,190円/月 4GB 4vCPU 200GB 無料 無し
8GB 6,490円/月 4GB 6vCPU 400GB 無料 無し
16GB 13,200円/月 16GB 8vCPU 800GB 無料 無し
32GB 26,400円/月 32GB 10vCPU 1600GB 無料 無し

まとめ

「WebARENA Indigo」についての無料枠のまとめは以下となります。

  • 無料(お試し)は無いが月額料金(349円)はVPSサービスでもトップクラスの安さ
  • 無料枠のキャンペーンは年に1度程度でいつになるか不明
  • 初期費用無料
  • 最低利用期間無し
  • データ転送量無制限

無料で「WebARENA (Indigo)」は利用できません。

まれにキャンペーンを実施していますが、いつになるかはわかりませんが、最安値プランが300円台から利用できるので、コストを抑えてVPSを利用することができます。

エンジニアのスキルアップとして利用してください。

「WebARENA Indigo」の詳細をもっと知りたい方は以下のページを参考にしてください。

VPS




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げんき☆ひろき
インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!