【ConoHa VPS】ネットワーク回線速度についてまとめ

VPSを利用するにあたり、VPSで構築したサーバーの回線速度を重視する方が多くいます。
初心者でとりあえず、回線速度の早いVPSを利用したいという方は、速度も良く、処理速度もストレスがないサーバーを選びたいという方は、「ConoHaVPS」の利用をおすすめします。

以下では「ConoHaVPS」の回線速度についてまとめてみました。

「ConoHa VPS」の通信速度について

「ConoHa VPS」の回線速度は各社VPSサービスの中では通常の速度となります。
他社の回線速度では最大「1Gbps」を提供しているサービスもありますが、「ConoHa VPS」では全てのプランにおいて「100Mbps」が基本の回線速度となります。

インターネット(グローバル)回線での速度は「100Mbps」

「ConoHa VPS」ではインターネットへ抜ける回線速度を「100Mbps」で提供しています。
プライベートでサーバーを利用していても十分な回線速度となります。

VPSを利用するにあたり特にストレスもなく利用できる速度となります。
また、サーバーの処理能力としてもSSDが搭載されているため、動作的にも特に問題なく利用することが可能です。

プライベートネットワークの回線速度は「1Gbps」を共有

プライベートネットワークは「ConoHa VPS」の仮想サーバーがデータセンター内の仮想環境で提供されている回線速度となります。
例えば、VPSを2台構築し、そのVPS間での回線速度が1Gbpsの回線が提供されることになります。

仮想環境内での通信となるのでインターネット上での通信速度は上記の通り「100Mbps」となります。

物理ネットワークは「10Gbps」対応

「ConoHa VPS」の物理ネットワークの環境は「10Gbps」の回線が用意されています。
あくまで物理ネットワークなので、この10Gbpsの回線をVPSサービスを利用しているユーザーで共有されるようになっています。
10Gbpsの物理回線を用意しているだけでも十分に各ユーザーの回線速度、帯域は確保されますし、通信的な問題が起こることはまずないと考えて良いです。

回線速度(実速度)は当てにならない

各社VPSで回線速度がどれだけ利用できるかをプランで記載されていますが、実際の速度は提供されている速度が常に出るわけではありません。

回線速度の設定値として記載されており、「100Mbps」の回線を提供するということになっています。
実際の回線状況により、トラフィックが逼迫しているなどの状況だと、その最大のパフォーマンスを出せない時もあるので注意しましょう。

Webサーバーを構築して回線速度をある程度確保したい方は「1Gbps」の速度を提供しているVPSを利用すると回線速度は担保されますが、よほど大きなサイト出ない限り、あまり利用しても最大のパフォーマンスは出ないのでとりあえずは100Mbpsでも問題ないのであれば回線速度を重視する必要もないです。

どうしてもネットワークが逼迫し、繋がりにくい状況が起きた場合などに回線速度が早いプランを検討するようにしましょう。

まとめ

「ConoHa VPS」では全てのプランで回線速度が「100Mbps」の提供となります。
VPSサービスでサーバーを構築し、動作確認するなど、Webサーバーを構築して運用するには十分な回線速度となります。




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げんき☆ひろき
インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!