RANCIDでCisco機器へssh接続ができない場合の設定例

RANCIDで設定を機器登録をしている際、コンフィグレーションモード前で止まっちゃうので、調べてみたらCiscoの設定ミスという、面倒くさい結果になったので、今後も忘れないように設定をメモしておきます。

結構、忘れがちなコマンドなので、気をつけておくこと。おれ。

CiscoのSSHコマンドの見落としに注意する

RANCIDのsshログインの設定は以下のようになります。

add     user            test-nw  rancid
add     method          test-nw  ssh
add     password        test-nw  <ログインパスワード> <enableパスワード>

RANCIDの設定はこのままでOKです。

詳しい設定方法は以下から。
【RANCID】NW機器コンフィグ差分管理ツールをインストール

CiscoがSSHの設定をしておけばOKですが、「clogin」をすると、なぜかenableコマンドを設定する前で止まってしまいます。

ということで見落としているところ。Ciscoの設定を見ます。

SSHのusernameを確認してみよう

結局、今回こけたところは以下の設定です。
usernameの後に、「privilege」コマンドが設定されていなかったことです。。。

username rancid privilege 15 secret <パスワード> 

Cisco SSHの設定例は以下の記事で紹介していますのでご確認を。
Cisco機器へのSSH設定手順

ということで。忘れずにメモにしときました。

以上です。




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げんき☆ひろき
インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!