格安SIM、格安スマホを購入する前に知っておいた方がいい6つの注意事項!

最近格安SIMが普及してきて、それに伴って格安スマホも増えてきましたよね。
格安SIMの良さはやはり月額料金が「安い」ってことですよね。

はっきり言って格安SIMを使い始めると大手キャリアのスマホを使っていたのが馬鹿馬鹿しくなってくるほどとにかく安いんです。
何で今までこれをやってこなかったんだろうって感じですよね。

前回、こちらの記事を書いて結構反響がよかったので是非参考にしてください!

iPhone6のSIMロック解除方法

今まで月額2万も3万も払っていた人は月額1万円以内になったってなれば、是非やってみたい!って思うはず。

実際、私の家族でのスマホの料金は家の光回線と合わせて月額1万円以内ですよ!

これはお勧めというよりもやらないと絶対に損するので是非皆さんも格安SIMを使ってみてはどうでしょうか。

しかし、格安SIM、格安スマホを購入したから月額が安くなったからと言って一概にいいことがあるとは言えません!
購入するまえはしっかりと事前の準備をしておくことが大切です。

今回は格安SIM、スマホを購入する前に知っておくことを紹介しますね!

格安SIM、スマホに買い替えるときに注意する6つのこと!

とにかく電話(スマホ)料金が安くなるという事で格安SIMはオススメなのですが、今キャリアを使ってこれから格安SIMに買い替えようと思っている方。

今回紹介する注意事項をしっかりと確認されたうえで買い替えをしてくださいね。
変更した後に後悔しても遅くなりますよ。

格安SIMに変えて今まで使っていた機能が突然使えなくなったり、大手キャリアであったようなサポートも受けれなくなったりいろいろと困ることがあります。
まずは事前に予備知識を入れておくほうが大切です。

Web(オンライン)でSIMパッケージを購入すると手続きが大変!

キャリアのスマホは、店頭に行くと簡単に購入でき、オンラインでも購入する際も届くとすぐに使えます。

しかし、格安SIMは取扱店によっては身分証明書のコピーを送ったり、電話やSMSでの対応が必要だったり、別途PCなどを使ってWeb画面からの操作をしなければならないことがあります。
また、同じ番号を使って格安SIMに買い替えをしたいときは「MNP」を利用します。MNPの取得も面倒なので以下の記事から確認してくださいね。

「キャリアメール」などのキャリア独自のサービスが利用できなくなる!

これが一番大事だと思います。
電話番号は上記でも説明している通り、MNPを使用することで格安SIMでも同じ番号を使うことが可能です。

しかし、問題はメールです。
キャリアメールは一度解約すると二度と同じメールアドレスは使えなくなります。

例えば以下のようなキャリアメールは使えなくなるので、しっかり頭に入れておきましょう。

  • docomo「docomo.ne.jp」
  • au「ezweb.ne.jp」
  • softbank「softbank.ne.jp」

格安SIMに変えて、突然キャリアメールが使えなくなったっていうことはやめましょうね!

電話回線を使いまくると通話料が大幅に高くなる!

私はMVNOは「IIJmio」を使っています。
みおふぉんダイヤルで通話定額オプションが出ましたが、以下のようになっています。

  • 月額600円でかけ放題(誰とでも3分以内、家族は10分以内)
  • 月額830円でかけ放題(誰とでも5分以内、家族は30分以内)

上記のようなサービスは出ていますが、長電話する方は結構厳しいかもしれませんね。
つい長電話をしてしまったときに気づくと1時間もかけていることがあることが何度も続くと電話の請求額が結構いってしまうことがあります。

こんなことになるとせっかく格安SIMを購入したのに意味がなくなっちゃいますよね。
電話のかけ放題が必要な方はdocomoの「カケホーダイ」が使えるSIMを購入し、デュアルSIMが使用できる格安スマホを使用することをお勧めします。

ちなみに私が使っているのは「MotoG4」というスマホで以前携帯電話で流行っていたモトローラー社のスマホ何ですが、デュアルSIM(2つSIMが使える)機能がありますので、docomoとIIJmioのSIMを利用し、電話するときはdocomoSIM、通常のデータ通信はIIJmioという使い方をすれば安く使えますよ!

実店舗や電話でのサポートがキャリアよりも弱い!

格安SIMや格安スマホはキャリアよりもサポート体制が弱いです。
特に格安SIMはサポートが提供されている店舗が少ないです。

最近では「Y!モバイル」や「楽天モバイル」なども店舗などが増えてきましたが、まだまだ普及はしていないですね。
スマホ、PCの知識がないと大変ですし、特にお年寄りの方はなかなかMVNOに乗り換えようとするのはハードルが高いのが現状です。

格安SIMのサポートは一応電話でもサポートもありますが、なかなかつながりません。
基本は自分でWebで設定をしたり、メールサポートを利用するしかありません。

テザリングはSIMとスマホの組み合わせ次第で使えないこともある!

iPhone、SIMフリースマホでテザリングをしている方は多いはず。
私も使用していますが、中にはテザリングができないスマホと格安SIMの組み合わせもあります。

以下のような組み合わせは問題ないです。

  • SIMフリースマホ+すべてのSIM
  • iPhone+docomo系MVNO

しかし、以下のような組み合わせはテザリング不可、または不可が多い可能性があるので注意してください。

  • docomo端末のAndoroidスマホ+docomo系MVNO
  • iPhone+mineo(Aプラン)

ちなみに私はスマホ(motog4)+IIJmioですが、問題なくテザリング機能は使えていますよ!

iPhone6以前はSIMロック解除不可なため、「下駄」を使わないと使えない!?

iPhone6S以降はSIMロックは解除できるようになっていますが、6まではSIMロック解除ができません。
※2017年4月時点では。。。

はじめに紹介した記事でも書きましたが、私は元々はソフトバンクのiPhoneを使っていてどうしてもiPhoneで格安SIMを使いたかったのですがダメだったんですね。
ほんと頭に来てました。当時は。

そこでいろいろ調べたのが「SIM下駄」というものでした。
これを使うと格安SIMが使えなかったソフトバンクiPhoneも使えるようになったんですよね。

これを使うと結構便利なのですが、知識もいるのでハードルが高いです。

しかし、以下の記事のように2017年3月より、ソフトバンク向けのMVNOが日本通信から開始されるようになっています。

SIM下駄よりも確実にソフトバンクのiPhoneが使えるようにるので、ソフトバンクユーザーの方はこちらを待たれるのも手かと思います。

という事で、格安SIMに買い替える前にしっかり6つの注意事項を頭に入れて格安SIMを購入しましょうね!




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げんき☆ひろき
インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!