キャリアから格安SIMを購入すると、気になってしまうことは「通信速度」ですよね。
せっかく格安SIMを購入して、月額が安くなったからと言っても、通信速度が遅いとストレスが溜まってしまって不満爆発ってオチになりかねないです。
格安SIMの通信速度は初期に比べてだいぶ改善され、実際人気のある格安SIMのほとんどは通信速度は安定し、ストレスがないことろがほとんどです。
しかし、格安SIMの回線は対応するキャリアの回線を借りているので、混雑時は遅くなるところもあります。
今回は格安SIMを購入し、遅いなぁって感じる方へ通信の混雑する時間帯を覚えておいてほしいと思ってます。
通信が遅い時間帯をしっかり把握して、格安SIMを運用していきましょう。
格安SIMは通信速度が遅くなってしまう時間帯や条件を把握すること!
格安SIMは通信の混雑する時間帯は速度が遅くなりがちです。
格安SIMの通信回線は、対応するキャリアの回線の一部を借用して使用しています。
ドコモ系のSIMであればドコモの回線、auやソフトバンクであればそれぞれそのキャリアから回線を借りて通信を提供していることになります。
各格安SIMのMVNO業者がキャリアに借りている回線の状況にもよりますが、格安SIMに乗り換えた後は、通信できるエリアはキャリアと同等ですが、回線の強度はどうしてもキャリアに劣ってしまいます。
特に昼休みの12時台や、夜中の21時前後などは通信の利用が集中するので、通信速度は遅くなってしまいがちです。
それでは、通信速度が一番早いMVNOを選びたいところですが、明確にはどこのMVNOが一番早いかというのは言えません。
それぞれのMVNOで環境や状況によって速度はでていますし、使っている回線は結局キャリアです。
MVNOとキャリア間をつなげている回線がどれだけ太い回線を使っているかが重要ですが、さすがにMVNOはそこについては明示していないですね。
また、人気の格安SIMでもユーザー数の増加で、遅くこともありますので、混雑しない時間帯に使うなどの工夫が必要となります。
格安SIMでアクセスが集中すると通信速度が落ちやすい時間帯はここだ!
先ほども、説明はしましたが、格安SIMで通信速度が落ちやすい時間帯と理由は以下となります。
- 午前7時台:朝起きて通勤通学時などで通信を使うので通信速度が落ちやすい
- 正午12時台:お昼休みは、みんなネットニュースや動画をみたりなど通信が多く使われる時間帯ですね。
- 午後21時前後:帰宅して一息ついた時間帯もかなり通信が使われます。私の体感では10時が結構遅くなる感じでしょうか。
格安SIMにおいて3日間のデータ使用料が多いと速度制限が発生する場合もある!
格安SIMは制限がかかると低速通信に切り替わることがあります。
契約しているデータ容量を使い切ると、低速通信しか使用できなくなってしまい、データ容量が残っていても低速になってしまうことがあります。
これは、3日間制限と呼ばれ、速度制限機能が原因で、データ残量に関係なく直近3日間に使用したデータが一定量を超えると自動的に低速モードに切り替わってしまいます。
さらに面倒なのが、制限がかかる使用料を公表していないMVNOもあるということです。
この場合、制限がかかったタイミングで自分で直近3日間の使用料を確認することが重要になります。
この3日間制限を持っていないMVNOも多いので一度各MVNOの公式サイトを確認することも大事ですね。
高速切替とバースト機能をうまく活用しよう!
ある一定のデータ使用料を使ってしまうと3日間制限で通信が低速になってしまいますが、各MVNOで「高速切替」を提供しているところがあります。
この高速切替をうまく使うことで、使用しないときは低速、動画などを閲覧するときは高速に切り替えるなどします。
また、バースト機能は低速にかかわらずウェブ閲覧時には速度に関係なくページが読み取れたりします。
ウェブ閲覧の際は、低速モードで、バースト機能を利用し、動画を見るときなどは高速モードに切り替えるというような運用をするとデータの節約にもなるし便利ですよ!
IIJmio(みおふぉん)は高速切替、バースト機能があるので私的にはおすすめです!
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