格安SIMに乗り換えたり、初めて格安SIMを利用する方で、iPhoneとセットで購入したいと言うユーザーは多いはずです。
初期の格安SIM(MVNO)では、iPhoneは販売されてはいませんでした。
しかし、最近のMVNOでは、iPhoneも商品のラインナップとして出てくるようになり、また格安SIMとのセットで購入できるようにもなりました。
iPhoneは格安SIMでも相性がよく問題なく使えますが、iPhone自体は他のスマホに比べると価格が高いのが現実です。
なかなか直ぐに買える人は少ないです。
しかし、格安SIM(MVNO)の中にはセット端末としてiPhoneを選択できるものがあり、キャリアと同じように、毎月の通信費と一緒に端末代金を払う回数払いも可能で、初期費用を抑えることができます。
ですが、格安SIM(MVNO)でのiPhoneのセットは、基本的に新機種がなく、一部機能も利用できなかったりすることがあるので、各MVNOで詳細は確認することが大切です。
と言うことで、今回はセット端末としてiPhoneを選べる格安SIM(MVNO)を比較してみました。
ランキングは3GB程度のセットプランを契約した場合の端末料金で比較しました。
iPhoneとセットで契約できるプランの格安SIM(MVNO)ランキング
それでは、格安SIMとiPhoneをセットで変えるMVNOのランキングですが、トップはKDDI傘下の「UQmobile」と「BIGLOBEモバイル」でした。
ただ、どれも2年契約(2年縛り)が基本となるので、価格だけでなく、データプランやオプションサービスなども一緒に考慮することをおすすめします。
格安SIM(MVNO)「iPhone」比較ランキング | ||||
---|---|---|---|---|
順位 | 格安SIM(MVNO) | iPhone(機種) | 価格(一括) | 価格(分割) |
1位 | UQ mobile | iPhone6s(32GB) | 59,724円 | 頭金:108円 2,484円×24回 |
2位 | BIGLOBE SIM | iPhone6s(32GB) | 無し | 2,538円×24回 総額6万912円 |
3位 | Y!mobile | iPhone6s(32GB) | 70,524円 | 頭金540円 2,916円×24回 |
格安SIM(MVNO)iPhone(海外モデル)比較ランキング
海外版やメーカー整備品のiPhoneとなりますが、これらを取り扱っている格安SIM(MVNO)もあります。
使い勝手は国内モデルとおなじですが、付属のマニュアルが英語であったり、一部アプリの使用が異なる場合もあります。
さらに、J:COM MOBILEなどの場合Appleのメーカー保証はサポート垣外なるため、J:COM MOBILEの保証に加入しておくことをおすすめします。
格安SIM(MVNO)「iPhone」比較ランキング | ||||
---|---|---|---|---|
順位 | 格安SIM(MVNO) | iPhone(機種) | 価格(一括) | 価格(分割) |
1位 | J:COM MOBILE | iPhone6s(64GB) | 64,800円 | 1,350円×48回 |
2位 | 楽天モバイル | iPhone6s Plus(64GB) | 78,624 | 3,276円+分割手数料×24回 |
格安SIM(MVNO)でiPhoneを購入するなら、割引込の実質負担額は「サブブランド」がかなりお得!
キャリアでは割引があるのが普通ですが、サブブランドMVNOでもMNPやセット購入をすることで各種割引が用意されています。
それらを考慮することで、UQmobileではiPhoneの端末価格とほぼ同額の割引が発生するので、お得感はかなりあります。
また、上記の順位も変わっていき、Y!mobileも割引額がかなり高いため実質、UQmobileの次に安くiPhoneを購入することができます。
詳細ば表は以下を参考にしてください。
iPhone6s(32GB)を24か月使った場合の実質端末料金 | |||||
---|---|---|---|---|---|
格安SIM(MVNO) | 頭金 | 分割総額 | 端末代金合計 | 割引総額 | 実質額 |
UQ mobile | 108円 | 59,616円 | 59,724円 | -59,616円 | 108円 |
Y!mobile | 540円 | 69,984円 | 70,524円 | -57,024円 | 13,500円 |
BIGLOBE SIM | 60,912円 | 60,912円 | -37,800円 | 23,112円 |
「UQmobile」、「Y!mobile」なら2年間はデータ容量が2倍!
UQmobileは「増量オプション」、Y!mobileは「データ容量2倍オプション」というデータ量を2倍にするオプションを提供しており、3GBの契約なら6GBへデータが使えるようになります。
このオプションは月額540円ですが、最大25か月間は無料になるキャンペーンを展開しているので契約時に必ず申し込んでおくことをおすすめします。
通常の2倍ならお得感がかなりありますよね!
「UQmobile」や「Y!mobile」などのサブブランドは通信品質に安心感がある
UQmobileやY!mobileといった大手キャリアのサブブランドは、2年縛りがあったり、複雑なプランがあったり、格安SIMとしてはキャリアよりなところが多いのが特徴です。
しかし、大手キャリアのサブブランドだけあって、通信品質は他の格安SIMよりも安定しており、通信が混雑する時間帯でも比較的に快適に利用できます。
せっかくiPhoneを購入したのであれば、通信品質が安定したSIMを使いたいですよね。
格安SIM(MVNO)でiPhoneを長く使いたいと言うのであれば、「Apple Store」で最新のiPhoneを購入しよう!
格安SIM(MVNO)で扱っているiPhoneは、基本的に過去販売されていた型落ちモデルとなっています。
なのでキャリアのように最新のiPhoneをしようすることはできません。
しかも、iPhoneは型落ちすると、使える年数もある程度経過すると、動作が重くなったり、日常ではなかなか使いづらくなってしまいます。
今後、数年間、快適に使用したいのであれば、最新のiPhoneをApple Storeで購入し、SIMカードのみを自分の好みの格安SIM(MVNO)で購入することをオススメします。
まとめ
以上が格安SIM(MVNO)でiPhoneセットプラン比較ランキングでした。
結果としては、キャリアのサブブランドである、「UQmobile」や「Y!mobile」がiPhoneの端末価格にほぼ近い割引が利くので安く購入できます。
※UQmobileは108円なのでほぼタダ同然ですね。
しかし、注意しておくことは、どちらも2年契約となるので、契約して満了せずに解約をすると違約金が発生したり、残りの端末料金を払わないといけなくなってしまいます。
また、契約する際はその他のオプションなどをしっかりと確認して満足がいけば、契約してiPhoneを購入するようにしましょう。
それでは!
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