格安SIM(MVNO)ではデータ通信に関する機能も各社で多くあります。
やはり、格安SIMにするからにはデータ量を抑えて、毎月の通信費を節約したいと考えている人も多いはずです。
格安SIM(MVNO)の中にはこのデータ量を大きく消費しない「低速モード」へ切り替えられたり、低速モード中に初めの通信だけ高速になる「バースト機能」へ対応しているものもあります。
また、Wi-Fiスポットが利用できれば、外出時のデータ量も節約することができます。
今回はデータ節約手段が豊富で節約をするのにおすすめな格安SIM(MVNO)を比較しランキングしました。
格安SIM(MVNO)のデータ節約おすすめ比較ランキング
それでは、データ節約でおすすめの格安SIM(MVNO)ですが、多様さや柔軟さを考えて一番おすすめできるのは、「OCNモバイルONE」ではないでしょうか。
多くのMVNOが備えている、初めの動きだけ読み込み速度が高速になる「バースト機能」ですが、OCNモバイルONEは他のMVNOよりも、高速になるデータ量が2倍の150KBになっています。
それでは、以下でランキングを表にしたので、格安SIMで節約を第一に考えている方は参考にしてください。
格安SIM(MVNO)のデータ節約おすすめ比較ランキング | ||
---|---|---|
順位 | 格安SIM(MVNO) | 搭載機能 |
1位 | OCNモバイルONE | ・データ繰越 ・高速/低速切り替え ・バースト機能(150KB) ・無料Wi-Fi |
2位 | mineo | ・データ繰越 ・高速/低速切り替え ・バースト機能(75KB) ・フリータンク |
3位 | IIJmio | ・データ繰越 ・高速/低速切り替え ・バースト機能(75KB)・無料Wi-Fi(BIC SIM) |
4位 | 楽天モバイル | ・データ繰越 ・高速/低速切り替え ・低速でも1Mbps (混雑時300Kbps) |
5位 | UQモバイル | ・データ繰越 ・高速/低速切り替え ・低速でも300Kbps ・無料Wi-Fi |
楽天モバイルとUQモバイルは低速じでも他の格安SIM(MVNO)に比べると、低速じの速度がかなり速いと思われますが、これは契約して1年目の価格での状態です。
1年目以降では価格が異なったり、通話オプションがセットになった特殊なプランなので、しっかりと契約内容を確認しておきましょう。
実用的ですが、ちょっと複雑な契約内容や料金形態となっているところはマイナスですね。
OCNモバイルONEの節約は日単位コースにも注目
OCNモバイルONEはやはり節約手段が豊富であるところが特徴ですが、データ通信プランの選択肢も多い点も注目できます。
一般的な月額3GBコースから、日単位:110MBのコースもあり、大容量ですが低速の15BG(500Kbps)/月というプランもあります。
またOCNモバイルONEのプランは簡単な例としては以下となります。
OCNモバイルONEのプラン例 | |
---|---|
プラン | 価格 |
110MB/日 | 1,728円(翌日繰越対応) |
3GB/月 | 1,944円(翌月繰越対応) |
15GB(500Kbps)/月 | 2,700円 |
OCNモバイルの詳細については以下の記事を参考にしてください。
「mineo」は契約ユーザーみんなのパケットを分ける「フリータンク」が節約におすすめ
mineoへの乗り換えを考えている方は、無料パケットをもらうルール、「フリータンク」の仕組みを知っておきましょう。
mineoの「フリータンク」は誰でもデータを引き出して使えるわけではありません。
ポリシーとしては余ったデータ量が消えるくらいなら、寄付するという形で、「フリータンク」に蓄積されます。
そして、寄付したデータ量は、困った人に分け与えられるようにすることができます。
しかし、フリータンクにデータ量を入れる分には制限はないですが、引き出す際はいくつかの制限があるので事前に確認しておくことをおすすめします。
mineoのフリータンクのルール | |
---|---|
データを入れる | ・入れられる期間:制限なし ・1ヶ月の利用回数:制限なし ・入れられるデータ量:制限なし |
データを引き出す | ・引き出せる期間:毎月21日〜末前日 ・1ヶ月の利用回数:2回まで ・1ヶ月の利用容量:合計1,000MB(1GB)まで |
「IIJmio」は「BIC SIM」パッケージを選ぶと無料Wi-Fiスポットの特典付き!
IIJmioは、ビックカメラのオリジナルSIMカード「BIC SIM powerd by IIJ」でも購入できますが、このBIC SIMのパッケージ特典として、「Wi2 300」のWi-Fiスポットが無料で利用できます。
また、契約さきはIIJmioなので、IIJmioの各種サービスや特典も利用可能です。
IIJmioで節約をしたいのであれば、無料のWi-Fiスポットがついてくる「BIC SIM」がお得ですよ。
データ容量がなくなった時の低速時(200Kbps)ではLINEやメール、通話なら実用可能
格安SIM(MVNO)のデータ節約として、高速/低速切り替えはかなり使えます。
低速時(200Kbps前後)ではWeb閲覧や画像が多いSNSの閲覧は厳しいかもしれませんが、メールやLINEなどのテキスト形式のやりとり、また、FaceTimeオーディオ、LINEの音声通話、050Plusと行った音声サービスなら200Kbpsでも十分に利用可能です。
節約をしっかりしたい方は、各社で速度変更アプリを用意しているので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
格安SIM(MVNO)に乗り換える人のほとんどは「節約」を考えている人が多いです。
自分の用途やライフスタイルに合わせてやりくりすれば、安価な低用量プランでも快適に格安SIMを使うことができます。
ぜひ今回の記事を今後の節約の参考にしてください。
それでは!
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