格安SIMが普及し、月額料金がかなり減ることで、日常生活にもかなり余裕ができた方は多いと思います。
しかし、それでも、いまだに携帯キャリアを利用している人は多いのが現状です。
今年の8月には内閣の菅官房長官が「携帯電話料金は4割値下げできる」と発言をして、それ以降、日本の携帯電話事業社であるいわゆる「キャリア」の月額料金は高すぎると議論されています。
このブログでは、格安SIM(MVNO)に乗り換えることで、どれだけ月額料金が安くなるのかということを紹介してきましたが、実際、日本のキャリアの月額料金は、格安SIM(MVNO)とくらべてどのくらい高いのか比較してみました。
大手携帯キャリアと格安SIM(MVNO)の月額料金の安さ比較
現在、携帯やスマホを利用しているユーザー2000人を対象とした調査に置いて、キャリアに支払っている月額料金は以下となります。
大手携帯キャリアに支払っている月額料金 | |
---|---|
7,000〜9,000円未満 | 25.6% |
5,000〜7,000円未満 | 19.9% |
3,000〜5,000円未満 | 13.4% |
9,000〜1万1,000円未満 | 13.1% |
その一方で、格安SIMの月額料金は以下のようになります。
格安SIM(MVNO)に支払っている月額料金 | |
---|---|
1,000〜3,000円未満 | 57.9% |
3,000〜5,000円未満 | 22.8% |
1,000円未満 | 8.2% |
5,000〜7,000円未満 | 5.6% |
このように大手キャリアよりも格安SIM(MVNO)の方が圧倒的に月額料金が安いことがわかります。
大手キャリアも格安SIMへの流出を防ぐために、安価な料金プランを充実させていますが、やはりキャリアユーザーの方が高い料金を支払っていることがわかります。
大手キャリアと格安SIM(MVNO)の月額料金の違い
さらに大手キャリアでは、月額料金の値引きを受ける際に複数の条件が課されるなど、料金プランの複雑さが批判を集めています。
月額の基本料金が2,000円だとしても、なぜか色々なオプションがついて結果的に5,000円くらいになったり、私は格安SIMに乗り換える前は、こんなことよくありましたね。
それに、キャリアのショップにプランの見直しに何度も行ったのですが、結果的に変わらなかったり、逆に高くなったりなど。。。
ほんと、大手キャリアの定額プランって信用できないなって思っていましたね。
その一方で、格安SIMは比較的わかりやすい料金プランを設定しており、月額料金もキャリアの時に比べると、一気に下がりました。
当時格安SIMに乗り換えた時は、ほんと驚きましたね。
大手キャリアと格安SIM(MVNO)のプランや支払額の把握を比較
日本政府からの発言にもでた、大手キャリアの月額料金4割値下げには国民の誰もが賛成をしたと思います。
というか、反対する人はいないのではw
今や携帯、スマホの月額料金は水道や光熱費と並ぶほど、私たちの生活の一部となっています。
それが4割も下がるのであれば、将来的にも金銭面での負担はかなり軽減されるし素晴らしいことですよね。こうなれば、格安SIM(MVNO)から大手キャリアに戻る人が多くなるのではないでしょうか。
たまに日本の電波の環境は世界に類を見ないほど充実していてどこでも繋がるので、使用量が高いのは妥当と言われる方もいます。
いやいや、今やグローバルな社会で、日本だけが電波がいいから料金が高いのは妥当というのは、考え方がかなり遅れていますよね。
海外でも十分繋がりますし、日本は月額料金を取りすぎです。
誤った認識はあると思いますよ。ある程度、海外の旅行先は十分、携帯やスマホが使えるところです。まさかのジャングルに行くわけでもないですしねw
とにかく、日本の大手キャリアがどれだけお金を取りすぎているのかということを頭に入れておいた方がいいですよ。
通信料金は今は安くて使えるのが当たり前だということを覚えておきましょう!
まとめ
今後、大手キャリアの月額料金が安くなると、格安SIM(MVNO)と変わらなくなり、どれを選べばいいのかわからないという意見も出てくると思います。
でも、大手キャリアが月額料金を安くし、格安SIM(MVNO)とさほど月額料金が変わらなくなれば、それぞれの事業者で独自のサービスやプランが生まれ、それぞれのユーザーにあったところを選べるようになります。
いい意味での競争が生まれるのかなと。
安くすればいいってものでもありませんが、通信会社で月額料金を安くすることで、いい意味で、ユーザー目線で指示が集まるようなサービスが出てきてほしいですね。
それでは!
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