格安SIMでデータ容量をうまく節約する方法5選

格安SIMへ乗り換えると、ほとんどの方がデータ容量について調べると思います。

格安SIMではプランによって月に使用できるデータ容量が決まっており、そのデータ容量が少ないと月の支払額もやすくなります。
しかし、安くなった分、データ容量は少ないため、動画や音楽などデータ消費が多いアプリなどを常時使っているとすぐにデータはなくなってしまいます。

データ容量がなくなってしまうと、格安SIMは低速となってしまい、全く利用できないわけではないですが、データ通信が遅くなりウェブや動画などを見ることが困難になってしまいます。
※テキスト程度のWebページであれば普通に見れる感じです

それでは、格安SIMへ乗り換えて、データ容量を節約するにはどのような方法があるのでしょうか。
今回は、誰でもできる格安SIMのデータ容量を節約する方法を紹介します。

格安SIMのデータ容量を節約する方法5選

格安SIMのデータ容量を節約するための代表的なやり方といえば、Wi-Fi接続と高速通信のON/OFFではないでしょうか。
Wi-Fiは自宅の無線LANを利用したり、公衆無線LANを利用するなどして、データ量を節約できます。

また、格安SIMの中には高速通信と低速通信を切り替えられるアプリを用意しているMVNOなどもあるので格安SIMを契約するときは高速通信のON/OFF機能を提供しているMVNOなのかを確認することも重要です。

以下では、格安SIMの節約術をまとめているので参考にしてください。

1.Wi-Fiを利用してデータ容量を節約する

データ容量を出来るだけ抑えるにはWi-Fiは欠かせません。
特に自宅でネット回線を引いているのであるならば必ず設定しておくことをオススメします。

また、カフェなどの特定の場所でWi-Fiが提供されていることもあるのでチェックしておきましょう!
屋外での主な公衆無線LANといえば、以下が挙げられます。

  • スターバックス
  • マクドナルド
  • セブンイレブン

ただ、公衆無線LANは無料で利用できる分セキュリティが低いところが問題なので、できる限り注意はしておきましょうね。

2.高速通信のON/OFFを切り替えて節約する

MVNOの中には、アプリなどで高速通信の切り替えができます。
スマホをあまり使わないときは無駄を抑えるためにOFFにしておくといいです。

高速通信のON/OFFが利用できる主要な格安SIMは以下となります。

  • IIJmio
  • OCNモバイルONE
  • mineo

高速通信のON/OFFに関しては以下の詳細は以下の記事を参考にしてください。

3.Googleの動機や自動バックアップ設定をOFFにする

Androidスマホを使用している方は、アプリの更新やクラウド自動同期などがONになっていると、常にデータ通信状態となっています。
すぐに容量を使い切ってしまうこともあります。

なので端末設定画面から自動同期をOFFにしておくと、データ容量の節約ができます。

設定は、設定>「バックアップとリセット」より設定ができます。

4.データ通信の使用料をアプリなどでチェックする

MVNOのマイページやアプリでデータ通信の使用料を確認することは大切です。
毎月のデータ使用料は各MVNOのマイページや専用アプリなどで確認できることが多く、節約をしている人は定期的にデータ使用料を確認することで、データの使いすぎなどを確認することができます。

毎日のデータ量をチェックし、節約に役立たせましょう。

5.データ容量を余らせてデータを繰り越す

格安SIMでは、その月に余ったデータ容量を次の月に繰り越せるところもあります。
余ったデータ容量の繰越に対応しているMVNOも節約するにはチェックしておくことは重要です。

繰越分の使用期限があったり、「チャージ分は非対称」などの条件は様々です。

このデータ繰越は結構重要な機能なので、格安SIMの乗り換え時にはしっかりと頭に入れておきましょう。

データ通信の節約で公衆無線LANに繋がるときは安易な接続は控えるようにしよう

一点注意すべき点は、いくら節約だからといっても、安易な公衆無線LANへの接続は控えるようにしましょう。
駅構内やカフェなどで提供されている公衆無線LANは通信料節約や、速度制限の状態では重宝できますが、セキュリティははっきりいって脆弱です。

特に鍵なしのSSIDは金融情報が盗まれるリスクがあり危険です。

鍵付きのSSIDであっても、ログインが必要なウェブサイトの閲覧は避けるようにしましょう。

まとめ

格安SIMは安い料金形態で月額の支払いもキャリアに比べてウンとやすくなります。
しかし、いくら安いからといって、データ通信容量を少なくすると、その月に使えるデータをすぐに使い果たしてしまいます。

データは動画などを利用するとすぐに使い果たしてしまうので、今回紹介した記事を参考にデータの節約をするようにしましょう!

それでは!




エンジニアのオンライン学習

ITエンジニアにおすすめの教材、オンラインスクールです。
無料からエンジニアの学習ができる教材などまとめているので参考にしてください。

おすすめオンライン教材
自宅で学習ができるオンラインスクール

ITエンジニアの開発・検証・学習としてインターネット上で専用のサーバ(VPS)を利用しましょう!
実務経験はVPSで学べます。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUT US
げんき☆ひろき
インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!