格安SIMでSIMが届いたときにするAPN設定のやり方

格安SIMを購入して、SIMが家に届いた方、家電量販店、もしくはショップでSIMを購入された方。
APNの設定のことを聞かれたと思います。

APNの設定ってどうすればいいのかわからない方は多いと思いますが、まず、家電量販店、ショップでは専門のスタッフが対応してくれたりするので問題ないですが、WebでSIMを購入して、自分でSIMをセットしないといけなくなる場合があります。

このAPNの設定のやり方がわからないはこの記事を参考にしてくださいね。

格安SIMが届いたときに実施するAPN設定のやり方

格安SIMを購入して、初期設定でAPN(アクセスポイントネーム)の登録が必要と言われます。
登録方法は各MVNOのホームページに記載されていますが、以下の手順のように簡単なステップで完了します。

  1. 格安SIMをスマホにセットする
  2. 設定→「モバイルネットワーク」をタップ
  3. 「アクセスポイント」から利用するMVNOのAPNを選択する
  4. APNの必要事項を入力し、設定をしたら完了。データ通信が可能になる

APN設定をしなくても自動で完了するスマホもあります

上記のようにAPNの設定は簡単にできます。
私もmotoG4、motog5のスマホを持っていますが、どちらもAPNの設定はせずともすぐにAPNを自動で認識し、データ通信ができるようになりました。

現在ではほとんどの格安SIMを購入してスマホにセットするとAPNの設定を意識せずともスマホにセットするだけで格安SIMを利用することが出来ます。
セットしてもデータ通信ができないという方は上記のようにAPNの登録を実施しましょう。

そもそもAPN設定とは

それでは、そもそもAPNとはなんなのでしょうか。
APNとは簡単に言うと「インターネットに接続する際に実施する必要な設定」です。

格安SIMは大手キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクなどから回線をレンタルし、サービスを提供しています。
回線は大手キャリアからレンタルはしているものの、インターネットに接続するためのサーバは格安SIMごとに異なります。

このAPNの設定をすることにより、各格安SIMのサーバへアクセスし、インターネットに接続することが出来るようになります。

まとめ

格安SIMでSIMをスマホにセットした際、データ通信ができない場合は、APNの設定が必要となります。
現在では、SIMをスマホにセットすると、ほとんどのスマホが自動でAPNの設定が行われ、データ通信ができるようになります。

格安SIMをセットしたもののデータ通信ができない場合は、ぜひ今回の記事のAPN設定の手順を参考にしてください。

また、各社のAPNの設定を以下の記事でまとめましたので参考にしてくださいね。

それでは!




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げんき☆ひろき
インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!