【格安SIM】新しい楽天モバイルの「スーパーホーダイ」はデータも通話も10分間使い放題で月額1,480円!

MVNOで今一番人気の「楽天モバイル」ですが、今年2018年の夏から料金プランを改定することになりました。

スーパーホーダイは楽天モバイルの中では一番人気のプランで音声付きプランの約70%がスーパーホーダイを選択しているそうです。
スーパーホーダイのプラン内容は5分間の通話定額とデータ容量がセットになったプランで、たとえ通信容量を使い切っても速度制限が1Mbpsと緩いところも特徴と一つと言えます。

楽天モバイルの特徴と詳細を見たい方は以下の記事を参考にしてください。

格安SIM(MVNO)楽天モバイルのプランと価格、通信速度や評価などをまとめ

今回このスーパーホーダイのプランが新しく改定されて、よりユーザにお得なプランになったので紹介します。

楽天モバイルはデータも通話も使い放題で長期契約だと最大1.480円!

楽天モバイルの料金プランは今回新しく改定されました。
もともと楽天会員で楽天モバイルを契約していたユーザは1年間で1,000円の割引がついていましたが、今回の改定で2年間500円に変更となり、新たな契約期間として「長期割」を導入しています。

この長期割は、ユーザが選択した最低利用年数に応じて割引額が変わっていきます。
キャリアは一般的に「2年縛り」がありますが、楽てモバイルは、契約期間をすぎると、2年縛りがなく(更新がない)、その期間を過ぎれば無料で解約できるところにあります。

今回の長期割の割引は以下の通りとなります。

楽天モバイルの新規長期割のサービス内容一覧
契約年数 通常会員 楽天会員
1年契約 0円 500円
2年契約 500円 1,000円
3年契約 1,000円 1,500円

今回の割引は2年間の限定サービスであることを頭に入れておくこと!

楽天モバイルをこれから契約しようとしている方に一つ注意点があります。
楽天モバイルの長期割は「2年間ずっと」と言うように2年間限定の割引きとなります。

たとえ、3年契約を選んでも、2年間は楽天会員割引と長期割がついていますが、3年目はそのどちらの割引きも切れてしまい、素の状態の基本料金を支払うことになります。

せっかく3年契約を選んだのに2年で割引が終了するなんて聞いてないよー!ってなことにならないように注意しておきましょう。
と言うか、楽天側ももう少しわかりやすく料金プランを紹介しないと、ちょっと詐欺まがいにも思われるかと思いますよね。。。

スーパーホーダイSプランで新規3年契約した場合の基本料金は「1,480円」

期間限定ではありますが、楽天モバイルのスーパーホーダイは、以前のプランよりも割引が手厚くなることにより、毎月の料金はかなりやすくなります。
今回の改定プランの2GBプラン1,480円(※3年契約・2年間の料金)は、Y!mobileやUQモバイルにおいて光回線の契約とセットで契約したり、家族で一緒に契約した時の料金と同じ料金形態となります。

楽天モバイルでは光回線も追加でつけなくても大丈夫ですし、一人でも契約可能なため、この2社よりも月額割引で1,480円で運用することは容易です。

また、Y!mobileやUQモバイルはそれぞれ、ソフトバンクの回線を利用したり、KDDI関連会社であるためネットワークの品質は現状この2社の方が有利です。

この2社は基本料金が2年目から上がってしまうため、2年目も割引が適用されている楽天モバイルの強みでもあります。
しかし、楽天モバイルはもともとスーパーホーダイのプランで契約年数に応じて端末代の割引がありました。
たとえば、2年契約だと1万円の割引、3年契約だと2万円の割引となり、端末を安く購入できました。

今回改定されたスーパーホーダイはこの割引はありませんが、割引が分割されて適用したように思えるかもしれません。
どちらにしろ、スーパーホーダイで端末の料金が割引になるのと、今回の改定でプランを契約すると2年間割引になるのは総合的にはあまり変わらないような感じでしょうね。

ただし、2年は楽天モバイルを使い続けないと得したことにはあまりならないような感じになってしまいます。
あとは端末割引が効かないので、ハイエンドよりもミドルレンジモデルを購入するような流れになるかもしれません。

今回のスーパーホーダイはハイエンドモデルの端末が買いにくくなったかも

上記でもお話ししたように、以前までのスーパーホーダイのプランでは6万円のハイエンドモデルの端末が割引が聞いて4万円台で購入できました。
しかし、今回の新しいスーパーホーダイは端末への割引ではなく、基本料金の割引を2年間に渡って実施することになります。

どちらのプランがいいのかはユーザ次第ですが、今回の改定で今後はユーザにはハイエンドモデルを購入するよりもミドルレンジくらいのモデルを購入する人が増えるのでは以下と思われます。

楽天モバイルの今後に期待!

楽天モバイルは今後2019年10月にMNOに参入する予定となっています。
最終的にはMVNOもMNOに取り込むようですが、今後の予定がちょっと不安定な状況の中で3年契約を結ぶのはちょっとハードルが高いですし、様子見したいのが本音かもしれません。

楽天モバイルではMNO参入の影響はないと言っていますが、もう少し明確にスーパーホーダイのユーザに情報提供はしてもらいたいですよね。

また、今後は格安SIMはどんどん競争が激しくなると思うので、楽天独自のユーザが喜ぶサービスや端末割引などを展開していただきたいですね!

それでは!




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げんき☆ひろき
インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!