ネットワーク系の検証をしているときに結構必要になるNTPサーバ。
いざという時にいちいちNTPサーバを構築するのは面倒ですよね。
そんなときに簡単にWindowsをNTPサーバ化するソフト「桜時計」ってフリーソフトがあったので紹介します。
クリック一つでWindows7をNTPサーバ化するフリーソフト「桜時計」
めんどくさいNTPの同期なんか超簡単に出来ちゃうフリーソフトがあるんですよね。
「桜時計」
てソフトです。
インストールなどは不要でexeファイルを立ち上げるだけで使用できちゃいます。
この「桜時計」はインターネット上のNTPサーバと同期をし、正確な時刻情報を取得し、Windowsパソコンに内蔵されている時計の時刻を修正してくれるソフトなんです。
動作環境は以下で確認できているようです。
- Windows95/NT4.0/ME/2000/XP/7/8
使い勝手もかなりいいし、簡単にNTPサーバを立てられるのでかなりおすすめです。
桜時計のダウンロードはこちらから!
桜時計のダウンロードはVectorから可能です。
https://www.vector.co.jp/soft/win95/personal/se050672.html
桜時計とは
最近は制度は上がりましたが、一昔前のWindowsPCの内蔵時計はかなりお粗末だったようで、放っておくと何分もくるってしまったりしていました。
内蔵時計が狂ったままでは情報のやりとりなどに支障が生じたりします。
時刻情報の狂ったPCをそのまま使うこといろいろ不便ですしね。
そんなことでこの「桜時計」ですが、ほんとにコンパクトで使いやすさ抜群のフリーソフトなんですよね。
画面からチェックボックスをクリックするだけで簡単にNTPの同期もしてくれますし、なんとWindowsをNTPサーバ化してくれちゃうので、IT関係の仕事をしている方にはかなり助かるソフトなんですよね。
桜時計の使い方
使い方は超簡単です。
先ほどリンクを張っていたVectorからソフトをダウンロードします。
後は以下の手順で。
- ダウンロードしたファイルを解凍
- SKRWATCH.exeをクリックして立ち上げる
- NTPサーバ名/IPアドレスを指定(デフォルトでもOK)
- オンラインボタンを押して完了
これだけです。
これだけでNTPサーバと同期してくれちゃいます。
後は、自分好みで簡単に調整ができるのでご自由に。
NTPサーバとしても使える優れもの!桜時計
今回紹介したこの「桜時計」の一番おすすめなところがNTPサーバを立てることができちゃうんです!
検証作業などで一番簡単なように見えて結構めんどくさいのがNTPサーバの同期検証。
いちいちNTPサーバを立ち上げるのも面倒だし、時間が掛かっちゃいます。
この「桜時計」はワンクリックでWindows端末をNTPサーバとして動作してくれる優れものなんですよね!
設定は超簡単なんです。
桜時計の
「SNTPサーバーとして動作する」のチェックボックスをクリックするだけなんです。
それだけでOK!
ちなみに私の環境ですが、Windows7で動作確認ができております。
ほかのPC端末、NW機器などからのNTP同期も確認できてます。
ぜひ、活用してみてください!
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Windows10同士で、ローカルLAN内のSNTPサーバー化を目指したのですが、なかなかうまくいきませんでした。
UDPポートもあけ、色々と設定したのですが、いまいち。
時間がかかりすぎた影響で別の手段をとるとか言われたのですが、どなたかうまく行った方はいませんかねぇ?
以下の設定手順はWinサーバーですが、Win10でも同じやり方でNTPサーバーを立てることができるので参考にしてください。
https://genchan.net/it/server/10299/