仮想マシンのバックアップツールとして使われている「Veeam」の無償版をインストールする手順をまとめました。
無償版は10ワークロードまでの使用が可能となっています。
ぜひ使ってみてください。
「Veeam」バックアップ・レプリケーションを10ワークロードまで使用できる無償版をインストール
このVeeamの無償版ですが、「10ワークロード」までが無償となっていますが、ワークロードとは、仮想環境に例えると、仮想マシン上で実行されているソフトウェア(OS)のことをワークロードと呼ぶようです。
結論を言うと10仮想マシンまでバックアップをすることが可能となります。
「Veeam」無償版ダウンロード
「Veeam」無償版は以下のサイトからダウンロードできます。
https://www.veeam.com/jp/virtual-machine-backup-solution-free.html
アカウントを持っている場合はログインしてダウンロード。持っていない場合は、個人情報(メルアドなど)を入力し、ダウンロードを開始ます。
ダウンロードが完了すると以下のようにファイルがPCに保存されます。
※以下はデスクトップにダウンロードした際の画像となります。
「Veeam」無償版インストール
次にダウンロードしたインストーラ「isoファイル」をクリックし、以下のようにドライブ内のフォルダを開きます。
フォルダ内の「Setup」をクリックします。
「Veeam Backup & Replication 11」のポップアップが表示されるので「Veeam Backup & Replication Install」をクリックします。
「License Agreement」で以下のチェックボックスにチェックをし、「Next」をクリックします。
「Provide License」でそのまま「Next」をクリックします。
「Program Features」でもデフォルトのまま「Next」をクリックします。
「System Configuration Check」で以下のようにステータスが「Faild」となっている場合、「Install」をクリックします。
「Install」後、「Re-check」を実施し、以下の用にステータスがすべて「Passed」となっていることを確認し、「Next」をクリックします。
「Service Account」でデフォルトのまま「Next」をクリックします。
「SQL Server Instance」ではSQLサーバーを別建てしていないのであれば、そのままで「Next」をクリックします。
以下のように「Setup」のポップアップが表示されるので「はい」をクリックします。
「Port Configuration」も特に変更がない場合はそのままの状態で「Next」をクリックします。
「Data Locations」もそのままの状態で「Next」をクリックします。
「Ready to Install」で「Install」をクリックします。
以下のようにインストールが開始されます。
インストールが正常に完了すると「Installation succeeded.」の画面が表示されるので「Finish」をクリックします。
「Veeam Backup & Replication」無償版へのアクセス
「Veeam」インストール後、デスクトップ上にショートカットが表示されるので、クリックして起動します。
Veeamへの接続画面が表示されるので「Connect」をクリックします。
以下のように「ComponentsUpdate」が表示された場合、「Apply」を実行し「Finish」をクリックします。
以上の手順でVeeam無償版が使用できるようになります。
サーバーを構築するならVPSがおすすめです。
エンジニアのオンライン学習
ITエンジニアにおすすめの教材、オンラインスクールです。
無料からエンジニアの学習ができる教材などまとめているので参考にしてください。
おすすめオンライン教材 | |
自宅で学習ができるオンラインスクール | |
ITエンジニアの開発・検証・学習としてインターネット上で専用のサーバ(VPS)を利用しましょう!
実務経験はVPSで学べます。
コメントを残す