WindowsでSSHアクセス用に生成した証明書「SSHkey」を使用してSSHログインを実施する方法をまとめました。
今回は、VPS(ConoHaVPS)から生成したSSHkeyを用いたアクセスの手順をまとめます。
VPSで生成した秘密鍵「SSHkey」を使用してSSHログインする方法
まずは、SSHkeyを生成するために、VPSへアクセスし、以下の手順で実施します。
※VPSはConoHaVPSを使用しています。
- VPSへログインし、左メニューから「セキュリティ」>「SSH key」を選択します。
「SSH key」を選択すると中央メニューにSSH keyの設定画面が表示されるので、「+パブリックキー」をクリックします。 - キーの生成画面が表示されるため、以下項目を設定します。
- リージョン:東京
- 登録方法:自動作成
- ネームタグ:任意の名前
- 上記作成後、「保存」ボタンをクリックするとプライベートキーのダウンロードのポップアップが表示されるので、SSHアクセスするPCにダウンロードします。
※プライベートキーのダウンロードは一度きりなので、ダウンロードしたファイルは必ず保存しておきましょう。
Googleドライブやエバーノートなどに保存しておくと便利です。 - VPS上で生成されたキーが保存されます。
- ファイルは「pem」の拡張子でダウンロードされます。
WindowsPCからダウンロードした「SSH key」を使用してSSHログイン実施
Windowsで「TeraTerm」を起動し、対象のサーバーへsshアクセスをします。
SSH認証画面が表示されるので以下設定を実施します。
- ユーザー名:対象サーバのIPアドレス、もしくはドメイン名
- パスフレーズ:対象サーバへのパスワード
- 認証方式:秘密鍵でダウンロードした「PEM」形式のファイルを参照
設定後、「OK」をクリックしSSHアクセスができることを確認します。
正常にアクセスできるとサーバーのコマンドプロンプトが表示されます。
Last login: Mon May 4 18:20:12 2020 from x.x.x.x [root@xx-xx-xx-xx ~]# [root@xx-xx-xx-xx ~]#
VPSで生成した「SSH key」を使用した接続手順は以上となります。
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