crontabで”>/dev/null 2>&1”ってコマンドがありますが、意味が分からなかったのでメモっておきます。
これも結構重要なコマンドなのでしっかり頭に入れておくこと。
【> /dev/null 2>&1】の意味
要は、ごみ箱みたいなもの。
/dev/nullってのがゴミ箱です。
それでは、数字の1と2のは何の意味かというと。
- 1=標準出力
- 2=エラー出力
という感じです。
そして、”>/dev/null 2>&1”コマンドの意味は
2「エラー出力」を1「標準出力」として出力し、標準出力をまとめてゴミ箱に入れますっていう意味になります。
それではエラー出力やら標準出力ってなんなのかってことですが、crontabで書かれたコマンドの出力ってことです。
定期的にcronが動くのでそのたびにログが吐かれます。
そのログを毎回、ゴミ箱に入れましょうって意味です。
【> /dev/null 2>&1】をしないとどうなるのか
一例ですが、例えばメール(postfix)を設定していると、毎回cronで叩かれたコマンドの出力結果がメールに届いちゃったりするんです。
標準出力結果もエラー出力も毎回メールで届いちゃうと、ほんとめんどくさいです。
なので【> /dev/null 2>&1】っていうコマンドを、書くわけです。
コマンド例は、以下になります。
*/5 * * * * /usr/sbin/ntpdate ntp.nict.jp -b > /dev/null 2>&1
以上です。
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