bashアップデート微弱性による手順

昨今、Bashの微弱性が大きくとらえあげられているので、簡単なメモとBashのアップデート手順を書きます。

アップデートは簡単にできるので早めの対応をお勧めします。
今回の微弱性は結構ヤバめです。。。

今回のBashの問題点

対象となるbashのバージョンは

bash-4.1.2-15.el6_4~

までとなるようです。

微弱性の修正バージョンは今のところ以下、バージョンが最新のようです。

bash-4.1.2-15.el6_5.2.x86_64

今回のbashの問題点は、Linuxシェルの一つである、GNU bashの環境変数の処理に存在する任意のコードの実行を許してしまう微弱性のようです。

最悪、サーバーを乗っ取られてしまう危険性もあるかもって感じでしょうか。

bashアップデート手順

結構危険なようなので、アップデートすることにします。

まずは、OSのバージョン確認

# cat /etc/redhat-release
CentOS release 6.5 (Final)

続いてbashのバージョンを確認します。
※何も表示されなければ、bashはインストールされていません。

# rpm -qa | grep bash
bash-4.1.2-15.el6_4.x86_64

yumコマンドでbashをアップデートします。

# yum update bash

インストール後のバージョンで以下のように上がっていればOKです。

# rpm -qa | grep bash
bash-4.1.2-15.el6_5.2.x86_64

以上です。




エンジニアのオンライン学習

ITエンジニアにおすすめの教材、オンラインスクールです。
無料からエンジニアの学習ができる教材などまとめているので参考にしてください。

おすすめオンライン教材
自宅で学習ができるオンラインスクール

ITエンジニアの開発・検証・学習としてインターネット上で専用のサーバ(VPS)を利用しましょう!
実務経験はVPSで学べます。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUT US
げんき☆ひろき
インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!