前回は簡単なプログラミングを書きました。
「#include<stdio.h>」を宣言することで、入出力ファイルを読み込み、「int main(void)」と書かれた場所から命令を実行していくってな感じです。
詳しくは、ここをご参照ください。
その続きで今回は『変数』についてまとめます。
変数って言葉を聞いただけでも結構、抵抗感満載ですが、要は「データの入れ物」ってことみたいです。
変数とは何かと言うこととルールについて
上記でも言った通り、変数は「入れ物」ってことみたいです。
変数を宣言することでメモリ上の領域に「入れ物」を用意することができることと、宣言した変数には、値を入れて「記憶」させることができるみたいです。
つか、よくわかんないんで実際にコマンド叩いて実行して出力結果を出しゃいいんじゃねぇのってな感じで打ちます。
#include <stdio.h> int main (void) { int number = 10; /*int型(数字)のnumberという変数に10を代入*/ char moji = 'A'; /*char型(1文字)のmojiという変数に'A'を代入*/ printf("数字は%d\n文字は%c\n",number,moji); return 0; }
実行結果
数字は10 文字はA
上記のような形で「number」という変数の箱と「moji」という変数の箱を定義し、それぞれ
- 「number」= 10という整数
- 「moji」= ’A’という1文字
を変数(箱)の中に代入します。
scanfコマンドを使ってキーボードから変数に数値を入力
scanfコマンドはキーボードからの入力で値を出力することができます。
以下は、「num」という変数にキーボードから入力した「10」の数値を出力し代入します。
#include <stdio.h> int main (void) { int num = 0; printf("数値を入力してください:"); scanf("%d",&num); /*キーボードで入力*/ printf("入力された数値は%dです\n",num); return 0; }
実行結果
数値を入力してください:10 /*ここでキーボード入力*/ 入力された数値は10です
演算子を使って変数に数値入力
次は演算子「+」や「-」、「×」、「÷」などを使ったプログラミングで実行結果を出力します。
いかでは、test1とtest2という変数を作り、それぞれの変数にキーボードから値を入力し、2つの変数に入った値を足し、その合計値(total)を表示させます。
#include <stdio.h> int main (void) { double test1; double test2; double total; printf("数値1を代入:"); scanf("%lf",&test1); printf("数値2を代入:"); scanf("%lf",&test2); total = test1 + test2; /*代入した変数を足す*/ printf("合計は%lfです\n",total); return 0; }
実行結果
数値1を代入:2 数値2を代入:3 合計は5.000000です
以上、変数のメモでした。
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