C言語では多分岐(前回のif文など)を扱いたい場合、switch文っていうのも使うことができます。
if文の考え方と同じように
もし、○◯の場合、××する
ってな感じで設定をしていくのですが、switch文とif文との違い把握しておきましょう。
switch文を書き方
switch文はどんな時に使うのが最適かってのを聞かれた場合、ジュースなどの自動販売機を思い出してくださいって言われました。
自動販売機には選択股が複数あり、その中から欲しい物のボタンを押すとガッコンってでてきます。
こんな感じで、switch文が使われているようです。
よくわからん方は無視してください。
ここでは、「a,b,c」のどれかを選択するとそれぞれの出力結果を表示するプログラムを書きました。
#include <stdio.h> int main(void) { char select ='a'; printf("メニューを選択してください【a/b/c】:"); scanf("%c",&select); switch (select){ case 'a': /* caseコマンドでは”;”ではなく”:”を使用する */ printf("aを選択しました\n"); break; case 'b': printf("bを選択しました\n"); break; case 'c': printf("cを選択しました\n"); break; default: printf("a,b,c以外を選択しました\n"); } return 0; }
aを選んだ際の実行結果
メニューを選択してください【a/b/c】:a aを選択しました
bを選んだ際の実行結果
メニューを選択してください【a/b/c】:b bを選択しました
cを選んだ際の実行結果
メニューを選択してください【a/b/c】:b cを選択しました
if文とswitch文との違い
switch文では、どの定数とも一致しない場合は「else」で表示しましたが、switch文はどの定数とも一致しなければ「default」でそれ以外を表示します。
また、switchの大きな特徴としては「break;」コマンドがあります。
このコマンドは、switchの文中にある場合、「break;」の手前で処理が実行された後、switch文を抜け出します。
簡単に言えば、break前で処理が実行された後、そこでプログラムが終了するってことです。
どちらかというとswitch文より、if文を使うことが多いと思いますが、特徴はしっかり押さえておくことは大事ですね。
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