C/C++をCentOS上で使えるようにするため、開発環境ツール「gcc」と「g++」をインストールします。
だいたい普通にCentOSをインストールしておけば、デフォルトで入っているツールですが。
今回は、この開発ツールのインストールと、使い方を紹介します。
開発ツールインストール方法
それでは、それぞれの開発ツールのインストール方法を紹介します。
Cの場合
# yum list | grep gcc gcc.x86_64 4.4.7-4.el6 @base gcc-c++.x86_64 4.4.7-4.el6 @base gcc-gfortran.x86_64 4.4.7-4.el6 @base libgcc.x86_64 4.4.7-4.el6 @base compat-gcc-34.x86_64 3.4.6-19.el6 base compat-gcc-34-c++.x86_64 3.4.6-19.el6 base compat-gcc-34-g77.x86_64 3.4.6-19.el6 base gcc-gnat.x86_64 4.4.7-4.el6 base gcc-java.x86_64 4.4.7-4.el6 base gcc-objc.x86_64 4.4.7-4.el6 base gcc-objc++.x86_64 4.4.7-4.el6 base libgcc.i686 4.4.7-4.el6 base mingw32-gcc.x86_64 4.4.6-4.el6 base mingw32-gcc-c++.x86_64 4.4.6-4.el6 base mingw32-gcc-gfortran.x86_64 4.4.6-4.el6 base mingw32-gcc-objc.x86_64 4.4.6-4.el6 base mingw32-gcc-objc++.x86_64 4.4.6-4.el6 base # yum -y install gcc
C++の場合
# yum list | grep gcc-c++ gcc-c++.x86_64 4.4.7-4.el6 @base mingw32-gcc-c++.x86_64 4.4.6-4.el6 base # yum -y install gcc-c++
設定とコンパイルと実行手順
C言語をCentOS上で動かす為には「コンパイル」が必要です。
コンパイルっていうのはC言語を動かす為にそれぞれの環境へ「翻訳」してくれているような機能。
ふわっとした感じだが、今の所はこれでよしです。
Cの場合
# cat hello.c #include <stdio.h> main() { printf("Hello World C !\n"); return 0; }
「コンパイル」実行
# gcc hello.c -o sample_c
プログラム実行
# ./sample_c Hello World C !
C++の場合
# cat hello.cc #include <iostream> using namespace std; int main() { cout << "Hello World! C++" << endl; return 0; }
「コンパイル」実行
# g++ hello.cc -o sample_c++
プログラム実行
# ./sample_c++ Hello World! C++
以上です。
それでは!
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