printfで数字を入れることで行数の指定ができます。
例えば、「%5d」と書くと5行を指定することができ、
printf("%5d", 10);
と書くと、出力結果は
10 --- #前3行は空白
というように5行文の出力結果が出せます。
「¥n」のような2文字で一つの意味を持つことを特殊な文字のことを「エスケープシーケンス」といいます。
「¥n」は改行という意味があり、他にも以下のような意味もあります。
エスケープシーケンス | 意味 |
¥0 | NULL文字 |
¥b | バックスペース |
¥t | タブ(tab) |
¥n | 改行 |
¥r | 復帰 |
また、「¥、’、”」を表示させる場合は文字の直前に「¥」を書きます。
例えば、「¥¥」、「¥’」、「¥”」など。
エスケープシーケンスを使った文字の出力
それぞれの役割がわかった上で、以下のようにプログラムを書きエスケープシーケンスを使用した出力を出してみます。
#include <stdio.h> int main () { printf(" %8s %8s\n", "野菜A", "くだものB"); printf("数量 %08d %08d\n", 16, 246); printf("重量 %8.4f %8.4f\n", 76.3, 556.1); printf("%d%c\n", 10, 'A'); printf("%d\bA\n", 1000); printf("%d\t%d\n", 20, 30); }
上記は改行やバックスペース、タブを使用した表示の出力結果を出すプログラミングです。
そして以下が、実行例です。
野菜A くだものB 数量 00000016 00000246 重量 76.3000 556.1000 10A 100A 20 30
こんな感じでしょうか。
だんだん難しくなってきとりますが、確実に覚えていきます。
それでは!
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