if文は構造化プログラミングというわかりやすいプログラミングをするために使われます。
構造化プログラミングには
- 分岐
- 順次
- 繰り返し
があります。
if文は以下のようなことをしたいときにプログラミングさせます。
もし、◯◯であれば××の処理を実行する
目次
if文のプログラム実行例
if文の簡単なプログラミングです。
以下のプログラミングはもし○◯であれば出力をするというプログラミングです。
とりあえず、基本的な動作をメモりました。
#include <stdio.h>
int main (void)
{
int test = 10;
if(test == 10){
printf("等しい\n");
}
if(test >= 10){
printf("大きい\n");
}
if(test < 15){
printf("小さい\n");
}
if(test > 100){
printf("大きい\n");
}
return 0;
}
実行結果
等しい
大きい
小さい
/*表示されない*/
真か疑かを判定する
以下は、数値と演算子を利用して真(1)か、疑(0)かを判定します。
疑(0)は「0」です。
それ以外は全て真(1)です。
#include <stdio.h>
int main(void)
{
if(0 < 100){
printf("1番は真\n");
}
if(0 > 100){
printf("2番は真\n");
}
if(10){
printf("3番は真\n");
}
if(1 - 1){
printf("4番は真\n");
}
if(-10){
printf("5番は真\n");
}
return 0;
}
実行結果
1番は真 3番は真 5番は真
if−else文
if−else文は
「もし○◯ならば××を実行する。そうでなければ□□を実行する」というプログラムです。
ちなみに□□の部分がelseコマンドの部分となります。
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int num1 = 0; /* 比較する数値1*/
int num2 = 0; /* 比較する数値2*/
printf("1つ目の数値を入力:");
scanf("%d",&num1);
printf("2つ目の数値を入力:");
scanf("%d",&num2);
/* 2つの数値を比較し、結果を表示する */
if(num1 == num2){
printf("同じ\n");
}else {
printf("違う\n");
}
return 0;
}
比較した結果が同じ場合の実行結果
1つ目の数値を入力:1 2つ目の数値を入力:1 同じ
比較した結果が違う場合の実行結果
1つ目の数値を入力:2 2つ目の数値を入力:4 違う
if-else if-else文
if文やif−else文はさらに分岐(入れ子)でき、または〜 ⇨ または〜というような形でさらにif文で書くことができます。
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int num1 = 0; /* 比較する数値1 */
int num2 = 0; /* 比較する数値2 */
printf("数値1を入力:");
scanf("%d",&num1);
printf("数値2を入力:");
scanf("%d",&num2);
if(num1 > num2){
printf("数値1の方が大きい\n");
}else if(num1 < num2){
printf("数値2の方が大きい\n");
}else{
printf("入力した2つの数値は等しい\n");
}
return 0;
}
数値1が大きい場合の実行結果
数値1を入力:2 数値2を入力:1 数値1の方が大きい
数値2が大きい場合の実行結果
数値1を入力:1 数値2を入力:2 数値2の方が大きい
2つの数値が等しい場合の実行結果
数値1を入力:1 数値2を入力:1 入力した2つの数値は等しい
それでは!
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