LinuxOS(CentOS)でSSHアクセス・ログインできるまでの手順

Linux系仮想マシンにSSHアクセスができるようにSSHをインストール・ログインまでの方法をメモしました。

LinuxOS(Centos7)でSSHを利用する手順

以下のOS環境はCentOS7(Minimal)としており、最低限のインストールしか実行していません。
※「yum update」は実施済み

事前にSSHを利用するためのパッケージ「openssh-server」がインストールされていることを確認します。

$ yum list installed | grep ssh

リストに「openssh-server」がない場合はインストールを実施します。

yum -y install openssh-server

SSHサービス起動前の準備

基本デフォルトで問題ないです。
rootでのアクセスを拒否する場合は「PermitRootLogin」を「no」に設定します。

$ vi /etc/ssh/sshd_config

サービス起動

上記設定が完了したらSSHサービスを起動します。
再起動する際もサービスが落ちないように「enable」オプションも追加します。

$ systemctl start sshd.service
$ systemctl enable sshd.service

サービス起動後にステータス確認をします。

$ systemctl status sshd.service

active(running)になっていればOK

firewallの確認

サービス起動後はリモートアクセスできるかFirewallの確認をします。

$ firewall-cmd --list-all

servicesにsshがあればOKです。

sshがない場合は以下コマンドを実行します。

firewall-cmd --permanent --add-service=ssh

ログイン確認

sshサービスを起動後は実際にSSHアクセスをします。
リモートからのアクセスができない場合は自身にアクセスしてログインできるか確認します。

リモートもしくは自分にアクセス

$ ssh root@192.168.0.1

自分にアクセス

$ ssh root@localhost

正常にアクセスができれば完了です。




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げんき☆ひろき
インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!