サーバーへの不正アクセスや、情報漏えいを防止するために、セキュリティ対策として作られたのがSELnuxなんですって。
CentOSインストール時にはほぼデフォルトで入れられているみたいです。
ということで、今回もCentOS6.5をベースにして、停止手順を書きます。
SELnuxを停止するわけ
SELinuxはセキュリティ、ファイルの監査etcなどで使用されているんですが、多々アプリケーションがうまく動作しなくなることがあったり、インストールがうまくいかなかったりといろいろあるようです。
なので、グローバルには出さないサーバーはSELnuxを外してしまおうってことです。
停止手順
まずはSELnuxが動作しているかステータスを確認します。
$ sestatus SELinux status: enabled SELinuxfs mount: /selinux Current mode: enforcing #ここで動いていることを確認 Mode from config file: enforcing Policy version: 24 Policy from config file: targeted
# vi /etc/selinux/config # This file controls the state of SELinux on the system. # SELINUX= can take one of these three values: # enforcing - SELinux security policy is enforced. # permissive - SELinux prints warnings instead of enforcing. # disabled - No SELinux policy is loaded. #SELINUX=enforcing SELINUX=disabled #disabledに変更 # SELINUXENGINE= can take one of these two values: # targeted - Targeted processes are protected, # mls - Multi Level Security protection. SELINUXENGINE=targeted
設定を反映するため再起動を実施
shutdown -r now
起動後ステータスを確認
$ sestatus SELinux status: disabled
上記でステータスが”disabled”になっていれば完了です。
お疲れ様でした。
以上です。
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