CentOSでインストール済みのパッケージを確認するコマンドをメモっておきます。
yumとrpmの違いは必ず頭に入れておくこと。
パッケージ確認方法
CentOSでパッケージを確認するコマンドは「yum」コマンドと「rpm」コマンドが存在します。
それぞれの違いを以下で書いています。
- 依存関係
yum ⇒依存関係にあるパッケージを自動でインストールする
rpm ⇒依存関係にあるパッケージを自動でインストールしてくれない - インストール時
yum ⇒パッケージをインストールする場合は必要なパッケージ名のみで可能(gccなど)
rpm ⇒パッケージをインストールする場合に完全な名前やURLなどを指定する必要がある。 - パッケージの検索
yum ⇒インストールされていないパッケージの情報も検索することが可能
rpm ⇒インストールされていないパッケージの情報検索は向いていない
確認コマンド
yum編
# yum list # yum list installd # yum list installed | grep httpd
ついでに、最新のyumにバージョンアップする場合は以下のコマンド
# yum list update
rpm編
# rpm -qa # rpm -qa | grep http
以上です。
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