サーバーを構築する上で、基礎設定やらツールをインストールして編集したりしていると、構築を失敗してしまい、初めからOSを再インストールするってな経験ありませんか?
じぶんが、ガンガンやりまくってます。ほんとこれ、めんどくさいんです。
そんなことで、ESXiには「スナップショット」っていう超便利な機能があるので紹介します。
スナップショットとはなんぞや
スナップショットって簡単に説明すると、「設定履歴と管理」をしてくれている機能です。
なんというか。あるツールをインストールする前にスナップショットを取っておくことで、ツールをインストール後OSがおかしくなってどうしようもなくなっちゃったって時に、インストール前の状態に戻してくれるっていうことなんです。
ネットワークエンジニアの方ならわかると思いますが、Juniperでもありますし、あとは「rollback」コマンドみたいなもんです。
スナップショットの作成と使い方
スナップショットの使い方は簡単です。
以下で手順を説明します。
対象となる作成した仮想サーバーを右クリックし、スナップショット⇒スナップショットの作成をクリックします。
スナップショットの作成画面が表示されるので、名前と説明(どこまでの設定か)を記載します。
するとこんな感じでスナップショットが作成されます。「スナップショットマネージャー」で確認できます。
それでは、実際にスナップショットを使って、記録したときの設定の状態へ戻す手順です。
スナップショット⇒現在のスナップショットまで戻るをクリックします。
以下のポップアップのように確認画面が表示されるので「はい」をクリックすれば完了です。
つか、簡単です。
ESXiを使用して仮想サーバーを立てる際は「スナップショット」をこまめにとっていきましょう。
以上です。
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