最近では、さまざまなプログラミング学習ツールが存在するあまり、以下のような悩みを抱えている⼈も多いと思います。
- プログラミング⾔語を学習したのはいいものの、環境構築でつまずいてしまった
- インフラエンジニアに興味がある・インフラ領域をスキルアップしたい
- プログラミングを勉強したいけど、何から勉強すればいいか分からない
今回は上記のような悩みがある方、とりあえずスキルアップしたいという方に特におすすめしたい「Envader(エンベーダー)」というサービスを紹介します。
Envader(エンベーダー)とは
Envaderは、Linuxやサイバーセキュリティのような「インフラ」を学ぶことのできるエンジニアのためのオンラインサービスとなります。
インフラ系の構築におけるツールのインストールのような「環境構築」に特化したサービスとも⾔えるでしょう。
具体的には以下のようなインフラ環境構築について学ぶことができます。
- Linux
- DB(データベース)
- セキュリティ
などについて学ぶことができ、Twitter上では「インフラ版Progate」とも⾔われているようです。
「Envader」で学習できるコース
Envaderで学べるコースは以下の通りになります。
- Linux基礎コース
- セキュリティ基礎コース
- Linux応⽤コース(有料)
- データベース基礎コース(有料)
- ターミナルカスタマイズコース(有料)
有料コースについては、最初の数問だけ無料で利⽤することができます。
また、他の学習サイトではサブスクリプション制度が多い中で、買い切り1コース2,000円となっています(2021年11⽉現在)
「Envader」の評判は?エンジニアとしての評価
これまでインフラ系の学習サイトといえばプログラミング中心でしたが、なかなかインフラ系の学習サイトがありませんでした。
なので、ほとんどのインフラエンジニアは参考書で学習して資格を取るか、サーバーを購入して構築、または仕事先で実機を構築するしかありませんでした。
今回、インフラ系のオンライン学習プラットフォームで「Envader」のサービスが提供されたことにより、多くの反響を呼んでいるようです。
もちろん、私自身も登録をして無料コースを試してみましたが、学習画面も見やすいですし、実機を触っている感覚で学習できるところは素晴らしいですし、もっと早くこのようなサービスがあればよかったのにと思うくらいでした。
インフラ系エンジニアって言葉だけで実際どのようなことをするのかわからない方が多いと思いますが、「Envader」を使ってみることによってインフラ系エンジニアはどういうものなのか、どのようなことをするのかということが学べますし、スキルアップにもつながります。
現役でエンジニアをしている私からもおすすめしたいオンライン学習プラットフォームです。
少しでもインフラ系エンジニアに興味がある方はやってみる価値はあると思います。
「Envader」をおすすめしたいポイント
Envaderのおすすめポイントは以下が挙げられます。
「無料」でインフラ系のオンライン学習が始められる
まず、「Envader」は無料で始めることができます。
Linux系だけでも、基礎的なコマンドからSSH接続まで、インフラ系エンジニアとして業務で利用するコマンドを中心に学習することができます。
とりあえず、インフラエンジニアってどのようなものなのか、ちょっと試しに利用したい方でも簡単に登録するだけで利用することができます。
「お試し」で利用するだけでもやってみる価値はあります。
登録も簡単で数分あれば、すぐに「Envader」を利用することができます。
何度でも環境構築の練習ができる
実際の環境構築では「⼀度間違ってしまうと後戻りできない」という問題がありますが、Envaderではボタン1つで何度でも環境を再構築することができます。
ゲーム感覚のハンズオン形式で楽しい
ハンズオン形式で実際に⼿を動かすことで学習を定着するだけでなく、問題を解いていく中にヒントが隠されているという設計になっており、宝探しゲームのような感覚で楽しく学習できます。
解説動画がついている
問題を解いていく中でどうしてもわからない場合は、解説動画を視聴することができるため、1⼈でもサクサクと学習を進めることができます。
わからないことはTwitterで質問可能
Twitterで「#Envader」というハッシュタグをつけることで、Envader公式アカウントが質問に回答してくれるという⼿厚いサービスになっています。
「Envader」どんな⼈におすすめ?メリットは?
Envaderは特に次のような⼈におすすめします。
インフラに興味がある⼈
IT業界におけるインフラとは、サーバーやネットワークを意味します。
インフラエンジニアとして働きたいと考えている⼈にとって、Envaderの学習内容はどれも必須レベルのものでしょう。
また、このようなインフラ系に特化したオンライン学習サービスはなかなかないため、希少価値が高いですし、何よりも実機を触っている感覚で学習ができるのでスキルアップにもつながります。
プログラミング⾔語を学習して次のステップに進みたい⼈
PythonやJavaScriptといったプログラミング⾔語だけを学習しても、エンジニアとして開発できるようにはなりません。
環境構築をはじめとしたインフラの知識を学習する必要があり、そのためにはEnvaderがおすすめです。
プログラミング初⼼者
プログラミング⾔語から学習する初学者が多いですが、Linuxなどの知⾒があるのとないのでは、プログラミング⾔語の習得にかかる時間が⼤きく変わります。
プログラミング初⼼者こそ、最初に⾝につけて欲しいスキルです。
「Envader」の運営会社について
「Envader」は株式会社varが運営しています。
株式会社varは「RareTECH」というプログラミングスクールも運営しており、こちらのスクールでも「Linux, ネットワーク, Webのしくみ」といったインフラ周りの学習を重要視しているようです。⼀貫性がありますね。
まとめ
「Envader」の特徴やインフラ系エンジニアにおすすめしたい理由としては以下となります。
- Envaderは「インフラ版 Progate」
- Linuxやデータベース、セキュリティについて学習できる
- ゲーム感覚で学習でき、解説動画や質問対応といったサポートが充実している
- インフラ志望に限らず、インフラ初⼼者・プログラミング初⼼者におすすめ
これからインフラエンジニアを目指している方、駆け出しエンジニア、エンジニア1年目の方は、無料から始められる「Envader」を利用することをおすすめします。
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