VPSでは、各社で用意されているOSですが、自由にOSをインストールして自身のサーバーとして利用することができます。
VPSサービスを提供している各社ではそれぞれこのOSテンプレート異なっています。
Linux系のOSが主流となりますが、Linux系OSの種類も様々です。
VPS各社では、豊富な種類のOSテンプレートを提供しているところもあります。
以下では「WebARENA Indigo」のOSテンプレートについてまとめました。
「WebARENA Indigo」で利用できるサーバーOSまとめ
2021年11月時点で利用できるOSは以下となります。
今後も新規のOSやバージョンが増えるので随時更新します。
OS(テンプレート) | バージョン情報 |
---|---|
CentOS | 7.5/8.1/Stream 8 |
Ubuntu | 18.04LTS/20.04LTS |
CentOS
Redhatとの互換性があり、無料で利用するデストリビューションとしても利用者が多いOSです。
無償でRedhatとの互換性もあるので、初心者のサーバーの学習OSとしても利用されていますし、業務で利用するOSとしても使用している企業も多いです。
ただし、一般的にLinuxOSで無料のOSといえば、このCentOSを使用することが主流となっていたのですが、CentOS8のサポートを2021年12月31日で終了することが発表されました。
CentOS7は予定通り、2024年6月30日までのサポートとなりますが、CentOS9はリリースしない方針となっています。
今後は、後継OSとなる「AlmaLinux」や「Rocky Linux」に注目が集まっています。
現在のところ、「WebARENA Indigo」では上記の後継OSは提供されていません。
Ubuntu
LinuxOS系でデスクトップとしても有名で利用者の多いOSです。
デスクトップでは専門書も出ているので、Windows、Macと同じように操作をすることができます。
「WebARENA Indigo」では2021年4月に提供したばかりとなります。
今のところ最新版のOSを提供となります。
まとめ
「WebARENA Indigo」で利用できるOSテンプレートは以上となります。
提供されているOSは他社VPSに比べると物足りない感じはありますが、初心者としても初めて利用するOSとしては十分です。
最新版OSの提供も他社に比べると若干遅い感じがありますが、低価格で利用できるところを考えれば特に問題ないです。
また、今後はCentOSの後継OSのことも考えられるため、新しいOSの提供も考えられます。
VPSでサーバーを高性能かつコストも安いサービスを選ぶのであれば、「WebARENA Indigo」は選択肢の一つとなります。
「WebARENA Indigo」の詳細をもっと知りたい方は以下のページを参考にしてください。
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