VPSを利用する際にVPSに障害が起きてしまった場合、元の状態に戻せない時があります。
「ABLENET VPS」のバックアップ機能についてまとめました。
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>>>「ABLENET VPS」バックアップ機能まとめ
「ABLENET VPS」においてバックアップ機能は標準でサポートされています。
ただし、このバックアップについては、個別ユーザー向けではないのでダッシュボードからの操作は基本出来ません。
あくまで、障害時のサービスの復旧用として利用されています。
バックアップの詳細
「ABLENET VPS」のバックアップなどの障害対策はどうなっているのか詳細は以下となります。
- 「ABLENET VPS」を収容しているホストサーバーはRAID構成によるHDDの冗長化構成となり、定期的なバックアップを実施している
- バックアップデータに関しては、各ユーザーの誤操作等によるデータ紛失などを復旧するためのものではない
- VPS構築時に重要となるデータはユーザー各位でバックアップを取ることが基本
上記のように「ABLENET VPS」ではユーザーレベルのバックアップは行っていません。
サーバー単位でのバックアップは必ず、ユーザー自身での実施をお願いします。
「ABLENET VPS」バックアップの料金
「ABLENET VPS」ではバックアップオプションはなく、VPSサービス単位でバックアップを実施しています。
なので、有料オプションでもないので金額はかかりません。
ただし、バックアップはあくまで、サービスの障害時のためのものであり、運用レベルのバックアップとなります。
ユーザー各位で利用しているVPSでのバックアップは各自で手動で実施が必要となります。
バックアップ先は別途NASを利用するか、もしくは自身のローカルに重要なデータを保存するようにしましょう。
バックアップで利用するRAID構成とは
RAID（Redundant Array of Inexpensive Disks）は複数のハードディスクを一つのドライブとして認識させる技術となります。
RAIDのメリットは複数のハードディスクを組み合わせて構成されているため、RAID構成内のハードディスクが故障しても、停止せず、動作することができ、故障したハードディスクを交換するだけで元通りに復旧できます。
故障した時点でも、データは問題なくアクセスすることができます。
RAIDの「冗長性」について
冗長化はVPSシステムの「二重化」することです。
この冗長化により、システムを安全に動かすことができます。
RAIDでは複数のハードディスクを組み合わせ冗長化し、常に冗長性を確保しています。
安全面や信頼性の下でVPSを運用しているため、稼働状態が続き、まずシステムが停止することはありません。
まとめ
「ABLENET VPS」では、ユーザーレベルでのバックアップは提供していません。
あくまで、システム全体のバックアップとなります。
VPS（サーバ）単位でバックアップを実施したい場合は、各個人での手動バックアップの実施が必要となります。
バックアップをあまり重要視していない方は特に問題ないと思います。
また、技術の学習を実施している方も同じくバックアップを手作業で実施されたい方はスキルアップにもつながります。
VPSでは自身のサーバーを持てることで自由に動作させることができるので、各自でやりやすい運用をしていきましょう。
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ABLENET VPS公式サイト
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「ABLENET VPS」の詳細をもっと知りたい方は以下のページを参考にしてください。
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