NetAppでSNMPの設定を実施する手順をメモします。
SNMP設定はコマンド形式、GUIでの設定どちらでも可能です。
NetAppのSNMP設定手順(コマンド)
NetAppのSNMPコマンド設定手順となります。
TeraTermを起動し、以下を設定しアクセスします。
- IPアドレス:NetAppクラスタのIPアドレス
- TCPポート:22
アクセス後、認証のポップアップが表示されるので以下を設定し、「OK」をクリックします。
- ユーザ名:admin
- パスワード:NetAppのパスワード
ログイン後にSNMPの設定をしています。
①SNMP有効化
NetApp::> options -option-name snmp.enable -option-value on
②コミュニティ設定(コミュニティ名を「test」とした場合)
NetApp::> system snmp community add -community-name test -type ro
③設定確認
NetApp::> system snmp show contact: location: authtrap: 0 init: 1 traphosts: x.x.x.x (x.x.x.x) <x.x.x.x> Community: test community: ro test
NetAppのSNMP設定手順(GUI)
GUIの設定は以下となります。
※バージョンが違うと画面に差異があります。
①NetAppへログイン(admin/パスワード)後、画像の設定(歯車マーク)
バージョン違いで、右上に歯車(設定)がない場合は、左メニューのホストなどのメニュー配下にSNMPの設定があると思います。
②設定のセットアップから「SNMP」を選択
以下設定を実施します。
- SNMP有効化
- トラップホストのIPアドレス:SNMPサーバーのIPアドレス
- コミュニティ名:test ←コミュニティ名(仮)
NetAppのSNMP設定は以上となります。
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