CentOS8の最新版でDHCPサーバーを構築したのでメモをしておきます。
今回のCentOS8のバージョンは以下となります。
$ cat /etc/redhat-release CentOS Linux release 8.2.2004 (Core)
DHCPサーバーインストール構築(CentOS8)
DHCPサーバーをインストールするには以下「yum」コマンドでパッケージインストールを実行します。
$ yum -y install dhcp-server
DHCPサーバーコンフィグ設定
上記DHCPサーバーインストール後、以下フォルダに移動します。
$ cd /etc/dhcp/
該当フォルダは以下に「dhcpd.conf」が作成されています。
$ ll 合計 12 -rw-r--r--. 1 root root 513 4月 24 2020 dhclient.conf drwxr-xr-x. 2 root root 6 4月 24 2020 dhclient.d -rw-r--r--. 1 root root 123 4月 24 2020 dhcpd.conf -rw-r--r--. 1 root root 126 4月 24 2020 dhcpd6.conf
「dhcpd.conf」ファイルを以下のように編集します。
$ vim dhcpd.conf
編集内容は以下の通りとなります。
# # DHCP Server Configuration file. # see /usr/share/doc/dhcp-server/dhcpd.conf.example # see dhcpd.conf(5) man page # # ドメイン名指定 option domain-name "example.com"; # ネームサーバーのホスト名, または IP アドレス指定 option domain-name-servers 192.168.1.200; # デフォルト貸出期間 default-lease-time 600; # 最大貸出期間 max-lease-time 7200; # 正当な DHCP サーバーであることの宣言 authoritative; # ネットワークアドレスとサブネットマスク指定 subnet 192.168.1.0 netmask 255.255.255.0 { # 貸し出す IP アドレスの範囲指定 range dynamic-bootp 192.168.1.1 192.168.1.150; # ブロードキャストアドレス指定 option broadcast-address 192.168.1.255; # ゲートウェイアドレス指定 option routers 192.168.1.254; }
最後にWindowsサーバー、もしくはLinuxサーバーにてDHCPを設定し、DHCPサーバーからIPアドレスが取得できたことを確認できれば完了です。
サーバーを構築するならVPSがおすすめです。
エンジニアのオンライン学習
ITエンジニアにおすすめの教材、オンラインスクールです。
無料からエンジニアの学習ができる教材などまとめているので参考にしてください。
おすすめオンライン教材 | |
自宅で学習ができるオンラインスクール | |
ITエンジニアの開発・検証・学習としてインターネット上で専用のサーバ(VPS)を利用しましょう!
実務経験はVPSで学べます。
コメントを残す