Linux上で新規でユーザーを作成(testadmin)し、そのユーザーにroot権限を持たせるように設定をする手順をメモします。
一般ユーザでもroot権限を持たせる
まずは新規でユーザーを作成します。
# groupadd -g 1000 testadmin # useradd -u 1000 -g 1000 testadmin
確認
# less /etc/passwd testadmin:x:1000:1000::/home/testadmin:/bin/bash
パスワード作成
# passwd testadmin Changing password for user testadmin. New UNIX password:(パスワード入力) Retype new UNIX password:(パスワード再入力) passwd: all authentication tokens updated successfully.
パスワードが反映されたか切替確認してみます。
$ su - testadmin パスワード: [testadmin@test011 ~]$
とりあえず、ユーザー作成完了。
visudoを編集
作成したユーザー「testadmin」にroot権限を持たせるには「visudo」コマンドを使用します。
「/etc/sudoers」では設定を編集してはいけません!
※理由はわからんがしちゃダメだ。
# visudo ## Allow root to run any commands anywhere root ALL=(ALL) ALL testadmin ALL=(ALL) ALL
上記に箇所に作成したユーザーを一行追加すればOKです。
確認は「sudo」コマンドを使用します。
[testadmin@test011 ~]$ sudo less /var/log/messages [sudo] password for testadmin:(パスワード入力)
一回目はパスワードを聞かれるが2回目以降は聞かれません。
以上です。
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