F5社製「BIG−IP」のコンフィグはとにかく長い!容量にすると2M近く。
cliではかなり長文で何書いてんのか読むのも大変!
まぁ、だからGUIで操作するんですけどね。
そんなことで、他のNW機器とは違う独創的というか、突っ走っているこの「BIG−IP」のコンフィグバックアップまでの流れをメモします。
BIG−IPのバックアップ手順をメモります
それでは、コンフィグバックアップをする前にちょっと一手間かけます。
Cisco機器のように「copy run tftp」みたいな感じではうまくいきません。
ファイルは複数に分かれているので結構バックアップは大変です。
そのため、「ucs」というファイルにまとめちゃうようにします。
とりあえず、まずはBIG−IPへアクセスします。
そして以下、のディレクトリへ移動します。
[Active:In Sync] ~ # cd /var/local/ucs/ [Active:In Sync] ucs #
ここにucsファイルが保存されます。
それではucsファイルを作っちゃいます。
「tmsh」コマンドを使って『tmos』モードになり、ucsファイルを作成します。
[Active:In Sync] ucs #tmsh (cfg-sync In Sync)(Active)(/Common)(tmos)# save sys ucs test-config
同じファイルが存在するとき、上書きでも構わない場合は「y」で上書きしましょう。
/var/local/ucs/test-config.ucs: file exists, overwrite it? (y/n) y Saving active configuration... /var/local/ucs/z-oha-lb011-config.ucs is saved.
tmosモードから抜けるときは「quit」コマンドを使用します。
(cfg-sync In Sync)(Active)(/Common)(tmos)# quit [Active:In Sync] ucs #
TFTPサーバへアップデートしましょ。
ucsファイルが作成できれば次はファイルをtftpサーバへアップデートします。
コマンドは以下のようになります。
[Active:In Sync] ucs # tftp 1.1.1.1 tftp> put (file) test-config.ucs tftp> quit [Active:In Sync] ucs # exit logout
「put」コマンドを使うだけです。
大したことはないですが、忘れやすいのでメモしときました。
それでは!
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