先日ですが、以前勤めていたというか出向していた某ネットワーク企業の上司から人材を募集しているとのことで興味はあるかとお誘いの電話がありました。
当時はその企業の子会社からの出向ということで大手ISPのバックボーン関連の仕事をしており、尋常じゃないほどのハードワークでしたが、スキルアップとしては最高の職場でした。
もちろん。仕事は楽しかったんです。
ついでに、じぶんは土木あがりの無知な人間だったんですが、その当時は運が良かったのか、人に恵まれていたのか、ご先祖様が見守ってくれていたのか、このネットワーク業界最前線バリバリの職場に採用されたわけです。
まぁ、これがきつくて。
じぶんの前にも2,3人脱落したみたいで、ほんとハードな仕事でした。
当時なんで、上位プロトコルの話なんて当たり前のようにしていたので、打ち合わせの場なんて英語で話しているんじゃねぇのってくらい頭の中がパカーンって状態でした。
まぁ、そんなこんなあって、今では某企業のバックボーンの構築を任せられるほどに成長させていただいたんですが。
で、せっかく声をかけていただいたんでここぞとばかりに、「ぜひ!面談させていただけませんか!」ってことになったんです。
転職時のITスキルを知るGAIT
おかげさまで、書類選考も難なくクリアし、適性検査を受け面談かと思いきや「GAIT」っていう受験を受けてくださいとのご連絡が。
この歳になってまた試験か。。。って思ったんですが、やるしかないでしょ。ってことで、つい先日受けたんですよね。
結果は。。。
約900満点中300点ちょっと。。。。。。
ちなみにブロンズです。。。
自分で自分を褒めたいです。
昔、初めてCCNAの受験をして散々な目にあった時と同じ気持ちになりましたね。
受験後、受付の人に「結構、難しいですね。。。」って聞いたら。
「あたりめぇだろ。タコ。ネットワークなめんじゃねぇぞ。コラァ。」(拡大解釈)って言われた感じでした。
次回、面談ですが、何とも言えませんね。
嫁にコテンパンにやられたと言うと。
「そんなもん。面談で勉強させていただきますって言えばいいだろ。」って言われたんです。
。。。。。。正解。
GAITの問題とは
photo credit: UBC Learning Commons via photopin cc
はい。率直な感想は結構サーバよりというかプラットフォームが中心というか。そんな感じですかね。
簡単にいうと「浅く広く」です。
しかもこれ、ちょっと勉強してねぇと無理じゃねって感じです。
なんか、問題集まで出てるし。。。
出題範囲としては
- データベース
- OS
- アプリケーション
- ストレージ
- セキュリティ
- ネットワーク
- 仮想化(VMwareなど)
ほとんどサーバよりでした。
見事にコテンパンにされましたが。
しかしそれぞれの基礎知識さえあれば難なく解けるのではないでしょうかね。
じぶんはもとネットワーク側だったんで結構つらいテストでした。
あとは上記の出題範囲以外に簡単なプログラミングの問題も出ましたので、ある程度の知識はつけておくべきでしょう。
これから転職するって方に
次回は最後の面談となるのですが、結構GAITの結果を引きずっています。。。
ま。でもこれもご縁ということで声をかけて頂いただけでも、うれしい限りです。
GAITは現在のじぶんのITスキルを確認するものであり、決してGAITの結果だけが全てでは無いと思います。
じぶんには誰にも負けないスキルがある方や、自信のある専門分野を胸張って言えることが大切です。
だって、GAITくらい問題って勉強すれば取れるわけでしょ。
実際の業務とは全然。天と地ほど違います。
机上と現場では何もかも違うんです。
。。。そうです。負け惜しみです。
しかし、以前、じぶんが採用された際にその上司が言った言葉ですが、このIT業界は「根性」だけです。
ついてこれるか、ついてこられないか「気合」しかないんです。
ダメなときはダメだし、すべての業務を完了したとしても目に見えた「達成感」もそんなに無いんです。
これから転職するって方も、「GAIT」を受けられると思いますが、あんまり気張らずにやっていきましょう。
転職先の企業とは「ご縁」です。
あとは面接で自己アピールでしょ。
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