BIG-IPでXFFのSourceIPアドレスを利用したパーシステンス(セッション維持)をするiRuleを作成しました。
「BIG-IP」XFFを利用したパーシステンスのiRuleの作成
CDNなどを介した構成で、CDN側でXFFで、HTTPヘッダーにクライアントのsourceIPを付与する設定をしていることがあります。
このXFFを利用し、ヘッダーの情報のIPアドレスを使ったパーシステンスの設定をするiRuleの書き方となります。
when HTTP_REQUEST { if { [HTTP::header exists "X-Forwarded-For"] } { set C_IP [getfield [HTTP::header "X-Forwarded-For"] "," 1] persist uie $C_IP 3000 } else { persist uie [IP::client_addr] 3000 } }
iRuleの動作
上記の設定は、HTTPリクエスト時に「X-Forwarded-For」が存在する場合、XFFに表示されているSourceIPをパーシステンスにセットする動作となります。
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