Pythonのライブラリ「openpyxl」を使用して、エクセルに罫線を書くコードと罫線の種類をまとめました。
現在(2020年4月時点)でのopenpyxlの罫線の種類は以下となります。
- 「thin」実線(細)
- 「midium」実線(中)
- 「thick」実線(太)
- 「double」二重線
- 「hair」細かい点線
- 「dotted」点線
- 「dashed」破線
- 「mediumDashed」中太破線
- 「dashDot」一点鎖線
- 「dashDotDot」二点鎖線
- 「slantDashDot」斜め破線
「openpyxl」ライブラリで罫線を作成するコードと罫線の種類まとめ
Pythonでエクセルを作成・編集するコードを書く場合は、「openpyxl」ライブラリをインストールします。
インストールは「pip install openpyxl」を実行します。
openpyxlインストール後、以下のコードの通り、トップの行に「import」でopenpyxlライブラリを指定します。
※excel_line.py
import openpyxl as px from openpyxl.styles import Border, Side book = px.Workbook() book.save('sample.xlsx') wb = px.load_workbook('sample.xlsx') ws = wb['Sheet'] side1 = Side(style = 'thick', color='000000') for rows in ws['A1':'D5']: for cell in rows: cell.border = Border(left = side1, right = side1, top = side1, bottom = side1) wb.save('sample.xlsx') print('罫線の記載完了')
罫線の種類を変更する際は、「10行目」の「style」を変更するだけです。
※今回は「thick」太線を指定しています。
※プログラム実行
PS C:\> python excel_line.py 罫線の記載完了 PS C:\>
以下では、styleのタイプごとにそれぞれの罫線の種類を表示しました。
「thin」実線(細)
「midium」実線(中)
「thick」実線(太)
「double」二重線
「hair」細かい点線
「dotted」点線
「dashed」破線
「mediumDashed」中太破線
「dashDot」一点鎖線
「dashDotDot」二点鎖線
「mediumDashDot」中太一点鎖線
「mediumDashDotDot中太二点鎖線
「slantDashDot」斜め破線
以上が現在Pythonライブラリ「openpyxl」で利用できる罫線の種類となります。
罫線のタイプをどれにするのか迷った際は参考にしてください。
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