もう二度としなくないと思っていても、結局、更新時期がくれば勉強してしまうCiscoの資格更新。
ほんっと嫌になります。この変な緊張感。
そんなわけで、チキンな私はCCNPの更新をすべく勉強をするわけですが、やはり今回もTSHOOTを受けることにしました。
勉強期間は1週間!
気合を入れて勉強いたします。
ちなみに以前に紹介した記事も参考にしてください。
CCNPの更新はTSHOOTを受けるべし!ちょっとした受験対策の裏技も紹介します。
TSHOOTはとりあえずここだけ押さえておこう!
TSHOOTは前回も紹介したように、ほかの試験に比べ合格しやすい科目になります。
よくNW機器を操作する方にとってはかなり楽な試験ではないでしょうか。
また、TSHOOTの試験はほとんど「トラブルチケット」という試験であり、通常の試験とは操作が異なるため事前に以下のサイトで操作を確認しておいたほうがいいです。というか絶対です。
TSHOOT Exam Demo
また、本試験で使用されるネットワーク構成図も以下リンクで公開しているので事前に目を通しておくことをお勧めします。
TSHOOT Exam Topology
あとは試験対策として最も効果的なのはPing-tですね。
約2000円ちょっと払うだけで、実際の試験に特化した問題がでるのでお勧めです。
というか、このサイトの「本試験対応」問題の「ネットワークパフォーマンスの維持および監視」と「トラブルチケット」さえやっておけばほとんどの方は受かるはずです。
※金になるまで繰り返し練習!
それでは以下で押さえておくべきポイントを紹介します。
ネットワークメンテナンスモデル
ネットワークメンテナンスモデルは【シスコライフサイクルサービス】、【FCAPS】、【ITIL】をおぼえ、そのなかでも【シスコライフサイクルサービス】と【FCAPS】の単語は覚えておきましょう。
【シスコライフサイクルサービス】
PPDIOOモデルとも呼ばれるモデルで、以下の単語の頭文字から来ているようです。
- 準備(Prepare)
- 計画(Plan)
- 設計(Design)
- 導入(Implement)
- 運用(Operate)
- 最適化(Optimize)
という段階を、Ciscoによって定義しているモデルです。
【FCAPS】
こちらも単語の頭文字をとったもので、ISOによって定義されているモデルのようです。
- 障害管理(Fault management)
- 設定管理(Configuration management)
- 課金管理(Accounting management)
- 性能管理(Performance management)
- セキュリティ管理(Security management)
【ITIL】
ITサービスに関するベストプラクティス集。
logging console
レベルは低いもの程重大なものとなります。
ここは丸暗記で行きましょう。
- 0 emergencies(緊急)
- 1 alert(警報)
- 2 critical(重大)
- 3 error(エラー)
- 4 worning(警告)
- 5 notification(通知)
- 6 informational(情報)
- 7 debugging(デバッグ)
IPv4からIPv6へ移行する際に活用される技術として有効な3つの技術は以下となります。
- 【デュアルスタック】
- 【オーバレイ・トンネリング】
- 【NAT-PT】
試験問題にはバグがあるので要注意
まずは、切り分けですが、クライアントの端末から、「ipconfig」でアドレスが割り振られているか、いないかを確認します。
振られていなければ、DHCPサーバまでの問題。
アドレスがふれらていればPingを飛ばしていき、Pingが落ちるNW機器を確認する流れです。
そんでもってここからバグ。
3年前ですが以下のようなバグはありました。
etherchannelの番号が間違っている問題
⇒該当機器を選んでも答えにたどり着けないので確か2号機のほうを選ぶと答えがありました。
該当機器を無視して最後の答えを選ぶと点数がもらえたと記憶してます。
vaclの問題
⇒こちらも該当機器を選んでも関係のない選択股が出ますので2号機のほうを選ぶと答えにたどり着けます。
こちらも該当機器を無視して最後の答えを選びます。
あと。
DHCPでIPが付与されない問題ではhelperアドレスがloopbackになっているひっかけ問題がありますのでご注意を!
それでは、ご検討を祈ります。
てか、自分頑張ってきます。
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ありがとうございました
バグがあると聞いただけで
慌てましたが
読ませて頂いてそういうことかと
少し落ち着きました
いえいえ。
TSHOOT試験のバージョンは新しくなっているので、現状の問題は把握できていないですが、やはりCiscoの試験は誤字やバグが多いですね。
TSHOOT試験はその他の教科に比べて楽なので(よく実機に触っていれば)、端末でipconfigを叩いてアドレスが振られていなければHSRP(dhcp)の問題、そうでなければhsrpで設定されたルータより先のルータの問題なので切り分けをしながらやっていけば大丈夫ですよ。