Juniper インターフェース(デュアルスタック)の設定です。
Ciscoとの大きな違いと言えば、やはり、Juniper独自のsetコマンド。
Junosはコンフィグを設定する際は、コマンドでsetコマンドを使用します。
Ciscoにはないコンフィグの設定なので注意が必要です。
また、Junosはコマンドを設定しても、Ciscoのように即コンフィグに反映されません。
commitコマンドを実行するまでは設定は反映されないんです。
ここがやはりjunosの一番の醍醐味では無いでしょうか。
例えば設定を間違って入れてしまったらCiscoだと即反映され、多大な被害を被る事も。。。
でもjunosコマンドでは事前に設定内容を確認できるし、何と言ってもcommt checkコマンドで設定後のエラーチェックもしてくれます。
Junos interfaceでデュアルスタック設定コンフィグ
それぞれの対象機器でデュアルスタックを設定します。
設定自体はそれほど難しくないので、なれてしまえばこっちの物です。
構成図
A)の設定例
set interface ge-0/0/0 unit0 family inet address 192.168.1.1/24 set interface ge-0/0/0 unit0 family inet6 address 2001:FFFF:FFFF:5::1/64 show | compare →設定確認 commit check →エラーチェック commit →設定!!
設定後config
interfaces { ge-0/0/0 { unit 0 { family inet { address 192.168.1.1/24; } family inet6 { address 2001:FFFF:FFFF:5::1/64; } } } }
B)の設定例
set interface ge-0/0/0 unit0 family inet address 192.168.1.2/24 set interface ge-0/0/0 unit0 family inet6 address 2001:FFFF:FFFF:5::2/64 show | compare →設定確認 commit check →エラーチェック commit →設定!!
設定後config
interfaces { ge-0/0/0 { unit 0 { family inet { address 192.168.1.2/24; } family inet6 { address 2001:FFFF:FFFF:5::2/64; } } } }
まとめ 設定後は必ずcommitコマンドで有効化すること
juniperはCiscoと違って、設定をするとすぐにコンフィグには反映されないです。
commitをすることによって設定は反映されます。
そしてipv6を設定する際、は“inet6”コマンドを忘れないこと!
ビミョーな違いに注意してくだい!!
それでは!
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