算数は苦手なのですが、これも勉強ということでC言語を用いた計算をしてみます。
計算に用いる「+」や「-」のことを演算子と言うようです。
ということで、計算式をまとめてみました。
通常の計算で用いる演算子
まずは通常の演算子ですが、以下のようなものがあります。
演算子 | 動作 | 使用例 |
+ | 足す | a = b + c |
– | 引く | a = b – c |
* | 掛ける | a = b * c |
/ | 割る | a = b / c |
% | 余り(整数型のみで有効) | a = b % c |
= | 代入 | a = b |
それでは、実際に演算子を用いてプログラムを作成します。
# vim test.c #include <stdio.h> main () { printf("5+は%dです。\n", 5+5); printf("5-5は%dです。\n", 5-5); printf("5×5 は%dです。\n", 5*5); printf("5÷5は%dです。\n", 5/5); printf("5÷3 のあまりはの%dです。\n", 5%3); }
毎度おなじみ、CentOSでコンパイル
# gcc test.c -o test
実行結果は以下の通りです。
# ./test 5+は10です。 5-5は0です。 5×5 は25です。 5÷5は1です。 5÷3 のあまりはの2です。
代入演算子
変数に値を代入する演算子では「=」を使います。
使い方は以下の表でまとめました。
代入演算子 | 動作 | 使い方 |
+= | 足して代入 | a += b(a = a+bと同等) |
-= | 引いて代入 | a -= b(a = a-bと同等) |
*= | 掛けて代入 | a *= b(a = a*bと同等) |
/= | 割って代入 | a /= b(a = a/bと同等) |
%= | 余りを代入 | a %= b(a = a%bと同等) |
実際に代入演算子のプログラムを作成してみます。
# vim test.c #include <stdio.h> main() { int a = 90; int b = 90; int c = 90; int d = 90; int e = 5; a += 10; b -= 10; c *= 10; d /= 10; e %= 3; printf("90に10を足したら%dです。\n", a); printf("90から10を引いたら%dです。\n", b); printf("90に10を掛けたら%dです。\n", c); printf("90から10を割ると%dです。\n", d); printf("5から3を割った余りは%dです。\n", e); }
いつものようにコンパイル。
エラーが吐かれたら、プログラム見直してね。
# gcc test.c -o test
実行結果は以下のようになります。
# ./test 90に10を足したら100です。 90から10を引いたら80です。 90に10を掛けたら900です。 90から10を割ると9です。 5から3を割った余りは2です。
こんな感じで、C言語の計算が実行できます。
覚えれば簡単ですが、やはりめんどくせぇ。
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できれば、++ –の解説もほしいです
すいません!
今はプログラミングというよりも仮想基盤関連の仕事などやっており、プログラミングから遠ざかっています。。。
そのうち、更新はしますのでまた、参考させていただければと思います。