Pythonでライブラリ「openpyxl」を使用したエクセルファイル内の「シート」の削除方法をまとめました。
目次
「openpyxl」をしようしたエクセル「シート」削除コード
今回はエクセルファイル内の対象のシート「Sheet1」を削除するためにPythonライブラリの「openpyxl」を使用します。
コマンドは「remove」コマンドを使用して削除を実施します。
以下のコードは動作確認もしているので参考にしてください。
※ python excel_rm_01.py
import openpyxl
#対象エクセルシートの読み込み
wb = openpyxl.load_workbook('data.xlsx')
#不要なシートの削除
wb.remove_sheet(wb.get_sheet_by_name('Sheet1'))
wb.get_sheet_names()
wb.save('data.xlsx')
- 1行目:「openpyxl」をインポート
- 4行目:エクセルファイルを読み込み
- 7-8行目:エクセルシート「Sheet1」を削除
- 10行目:エクセルファイルを保存
エクセルシート削除実行結果
上記プログラムを以下にて実行をします。
※ 実行結果
PS C:\Python> python excel_rm_01.py
.\parameter_01.py:80: DeprecationWarning: Call to deprecated function remove_sheet (Use wb.remove(worksheet) or del wb[sheetname]).
wb.remove_sheet(wb.get_sheet_by_name('Sheet1'))

※ 実行前

※ 実行後
「実行前」と「実行後」でエクセルの削除対象シートが削除されていることが確認できます。
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