FreeBSDで日本語を使いたいって時に役立つパッケージを紹介します。
FreeBSDは初心者には情報が少なく結構難しいと感じるので、初めにCentOSから始めるのもおすすめします。
ある程度Linux系のコマンドや構成を理解してFreeBSDを実施するのもいいかもしれません。
しかし、自分はFreeBSDからだ!という方は是非触ってみてくださいね!
とりあえずnkfってなに?簡単に説明
nkfはNetwork Kanji Filterの略で、日本語を扱う際に役に立つコマンドであります。
pkg_addを使う為には、その正確なパッケージ名を先ず知る必要があります。
このnkfの正確なパッケージ名は、ja-nkfであるがfind等で検索しても見当がつかないんです。(日本語関係のパッケージは、ja-が先頭につく)
それでは、ここでPorts Collectionを利用してビルドしよう
実際には、pkg_add -r ja-nkfでインストール可能
$ cd /usr/ports/japanese/nkf $ make config CUIメニューが無い為に次のメッセージが表示される ===> No options to configure
依存パッケージチェック
$ make all-depends-list 依存パッケージが無い為、何も表示されない。
インストール前に問題は起きないか事前にチェック。
$ make | tee makelog.txt 次の様にビルドが進む teeコマンドにより、画面とmakelog.txtに出力される。 ===> Extracting for ja-nkf-2.1.2,1 => SHA256 Checksum OK for nkf-2.1.2.tar.gz. ===> Patching for ja-nkf-2.1.2,1 ===> Applying FreeBSD patches for ja-nkf-2.1.2,1 ===> Configuring for ja-nkf-2.1.2,1 ===> Building for ja-nkf-2.1.2,1 cc -O2 -pipe -fno-strict-aliasing -c nkf.c cc -O2 -pipe -fno-strict-aliasing -c utf8tbl.c cc -O2 -pipe -fno-strict-aliasing -o nkf nkf.o utf8tbl.o./nkf -e nkf.1j > nkf.1j.euc
問題ない為、インストール実施
$ make install | tee installlog.txt
まとめ
FreeBSDの日本語対応だけでも検索してなかなか見つからなかったので、自分で作成しました。
インストール後の出力結果等は取っていないのでそのうち追記します。
以上です。
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