vmware esxiをインストールし、vSphereクライアントでアクセスした際、9時間の時間のずれが生じます。
その時間のずれを修正する為にした対策を紹介します。
なぜ時間がずれるのか
ESXiはESXと違いタイムゾーンの設定がサポートされていません。
BIOS上の時計(UTC)と認識している為に起こるとか。
公式マニュアルにも、サーバハードウェアのクロックがBIOSシステムのUTCに設定されていることを確認しているとのことです。
細か過ぎる。そこかいて感じます。
つまり、BIOSのハードウェアロックを日本時間−9時間UTCに合わせることで解決できるのですが、凄くめんどくさいので、仮想サーバーじょうで、UTCを使用しないように設定することにします。
仮想サーバー上でUTCを使用しないように設定
それでは、仮想サーバー上で設定し、時間のずれをなくすようにします。
# vi /etc/sysconfig/clock ZONE="Asia/Tokyo" UTC=false #設定追加
設定後は再起動を実施します。
# shutdown -r now
dateコマンドで時刻のずれが無くなったことを確認します。
# date
以上、お疲れさまです。
結構忘れやすいことなのでメモっておきます。
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