F5社(BIG-IP)でSCPを使った自動コピーのスクリプトを作成しました。
RANCIDをとTFTPサーバを構築前提としたスクリプトなので完全にニッチな記事ですが、メモをしておきます。
RANCIDとTFTPサーバの構築手順は以下の記事をご参照ください。
cloginコマンドとSCPコマンドを利用したスクリプト
今回は、F5社のBIG-IPですが、うまくTFTPがアップロードできないことがあります。
確証はないですが、ucsファイルはマネージメントポートからでないとアップデートできない???
とりあえず、SSHでアクセスできるのであればSCPでucsファイルのアップデートができたのでスクリプトを書いておきます。
#!/bin/bash # #testxxは上位側でTFTPのFWを開けていないため、SCPを使用したファイル転送を実施する。 # #testxxを変数Testへ代入 for Test in test01 test02 do #ホスト名をTestへ読み込みコンフィグを取得 echo "" echo "#################################" echo "TEST機器_$Testをバックアップ" echo "#################################"; /usr/local/rancid/bin/clogin -t 300 -c "cd /var/local/ucs/ntmshnsave sys ucs $Test-confignquitn" $Test #scpでファイル転送を実施 expect -c "spawn scp root@$Test:/var/local/ucs/$Test-config.ucs /tftpboot/. ; expect password ; send <password>n ; expect $ ; exit" done
今回は「bash」を使っていますが、shellで「SCP」コマンドを使うときは、「expect」コマンドと、「spawn」コマンドを使用します。
これ使わないと、scpコマンドが使えなかったっす。
以上です。
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