LVMについてまとめてみました。
対象のOSはCentOS6.6で試してみました。
LVMとは
LVMはハードディスク・パーティションなどの物理的な記憶デバイスを物理ボリューム(PV)と呼ばれるデータ領域として扱います。
そして、物理ボリューム(PV)を1つ以上束ね、ボリュームグループ(VG)と呼ばれる仮想的な領域を作成できます。
作成されたボリュームグループ(VG)はその一部を論理ボリューム(LV)として切り出し、利用することができます。
論理ボリューム(LV)は仮想的なパーティションでファイルシステムを作成してマウントなどができ、物理パーティションのように扱うことが可能です。
物理ボリューム(PV)の関連コマンド
・pvcreate
PVを作成
・pvremove
PVを削除
・pvmove
PVの内容を移動
・pvdisplay
PVの情報を表示
ボリュームグループ(VG)の関連コマンド
・vgcreate
VGを作成
・vgremove
VGを削除
・vgextend
VGにPVを追加
・vgreduce
VGからPVを削除
・vgdisplay
VGの情報を表示
論理ボリューム(LV)の関連コマンド
・lvcreate
LVを作成
・lvremove
LVを削除
・lvextend
LVを拡張
・lvreduce
LVを縮小
・lvdisplay
LVの情報を表示
設定することはあまりないかもしれませんが、すぐに忘れるので備忘録としてメモしておきます。
以上です。
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