LinuxにおけるARPコマンドのオプションについてまとめました。
ARPコマンドはネットワークの世界でも基礎中の基礎です。ガンガン使用します。トラブルシューティングでも重要な役割を持つARPなので必ず覚えておきましょう。
目次
ARPとは
ネットワークの世界ではTCP/IPを使用して通信をしますが、宛先のMACアドレスを指定しなければいけません。
ARPというプロトコルはMACアドレスを宛先のIPアドレスから求めるためのプロトコルになります。
宛先のMACアドレスがわからない、もしくは知りたい時は、IPアドレスのMACアドレスを問い合わせるためARPリクエストをブロードキャストで送信します。
このリクエストに対して、IPアドレスを持っているマシンはMACアドレスを通知するARPリプライを返します。
これで、ARPを送信した送信元はMACアドレスを入手することができます。
取得したMACアドレスはIPアドレスと紐付されARPテーブルに保存されます。ただし、ARPテーブルは保存期間を一定時間たつとクリアして再度ARPリクエストをします。
これはARPテーブルに保存されているデータ(MACアドレスに割り振られたIPアドレス)が変更されることがあるので定期的にARPテーブルをクリアするのです。
ARPコマンドオプション
CentOSでのARPコマンドの出力結果は以下のようになります。
この「arp」コマンドにオプションをつけることによって出力結果が異なります。
$ arp Address HWtype HWaddress Flags Mask Iface 192.168.1.254 ether 00:50:56:ea:xx:xx C eth0 192.168.1.1 ether 00:50:56:c0:xx:xx C eth0 192.168.1.2 ether 00:50:56:f3:xx:xx C eth0
- -i
続けて表示対象インタフェースを指定 - -a
続けて表示対象のホスト名を指定 - -d
続けて削除対象のホスト名を指定 - -n
逆引きを行わず、IPアドレスのまま表示 - -s
続けてIPとMACアドレスの対応を指定しキャッシュに追加 - -f
続けてファイルを指定し、その内容をキャッシュに追加
以上、ARPコマンドオプションについてのまとめです。
以上です。
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