Squidはプロキシサーバ、ウェブキャッシュサーバなどに利用されるフリーのソフトウェアです。
Squidの用途は重複リクエストに対応したキャッシュ応答によるウェブサーバの高速化や踏み台サーバなど多岐にわたり、いろいろな使い方があります。
今回はProxyサーバであるSquidのインストールと設定手順を紹介します。
構築環境はCentOS6で実施しました。
Squidインストール手順
さっそく「yum install」でSquidをインストールします。
$ yum -y install squid
今回は一般的はフォワードプロキシとして設定し、内部のプライベートアドレスからの接続を許可し、外部ネットワークからProxyサーバを利用できないようにします。
$ vim /etc/squid/squid.conf acl CONNECT method CONNECT acl lan src 10.0.0.0/24 #追記 # from where browsing should be allowed http_access allow localnet http_access allow localhost http_access allow lan #追記 # And finally deny all other access to this proxy http_access deny all http_port 8080 #追記 # 最終行に追記(匿名サーバー化) request_header_access Referer deny all request_header_access X-Forwarded-For deny all request_header_access Via deny all request_header_access Cache-Control deny all # ホスト名定義 visible_hostname prox.server.world # クライアント情報を表示しない forwarded_for off
Squid起動
上記の設定が完了すればSquidを起動します。
$ /etc/rc.d/init.d/squid start squid を起動中: . [ OK ]
最後に自動起動するように設定します。
$ chkconfig --list squid squid 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off $ chkconfig squid on $ chkconfig --list squid squid 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
以上で完了です。
以上です。
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